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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

8月・9月は企画ライブ多し♪

8月になりました。
東京地方、去年より1ヶ月も梅雨明けが遅かったせいか
酷暑とと湿気にまだ慣れきっていません。
 
そんな8月から9月にかけて ちんすけは
ソロでもユニットでもバンドでも
いろんな形でライブが決まっています♪
そのための練習も必要だし、
また旧盆の頃は 生存確認という名の友人たちとの飲み会もあり、
毎週末のスケジュールがすべて埋まっている状態です。
 
今年は家族のスケジュールの関係もあって
沖縄行きは夏をやめて11月あたりにずらす予定です。
まあ お金かかり過ぎですからね夏だと・・・
 
自分のライブや飲みが多いと
音楽仲間のライブを観に行くことがなかなかできなくなります。
もちろんこちらもお金のこともありますが 生活上のバランスなんでね・・・
不義理をお許し下さい。
 
ざっくり9月までのライブ予定を書いておきます。
 
8月24日(土)17:00 珊瑚堂(茅場町)emoji
『ふわふわ お気楽ライブ』
ちんすけソロ(18:20~=6組中3番目)
 
8月31日(土)19:00 HOTコロッケ(瑞江)
『ビートルズ&ポップスの祭典』
19:00~ちんすけ&マッキー(ソロとユニットで)
20:00~Beat Knight(主催バンド)
 
9月15日(日)19:30予定 アルマナックハウス(市川)
ちんすけソロ(出順・共演未定)
 
9月21日(土)HOTコロッケ(瑞江)
『ゴルゴ&サリー』企画ライブ
愛のスカイラインGT-R(6人組のバンド)として出演
共演など詳細未定
 
 
日にちが近くなったら その都度しつこく告知もしますよ!!!
 
さ、ビールの時間だemojiemoji

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ちん散歩~まだいる黒い鳥&デカい鳥

相変わらずウォーキングという名の散歩をしています。
めちゃくちゃ暑くなりましたね。
夏は好きだけど蒸し暑いのは苦手です
"涼"にはならないけれど少しでも気分だけでもということで
新川沿いを歩くと まだ居たんですよ、あの黒い鳥が!
 
キンクロハジロです。
3月初旬のブログで紹介した頃は群れてました。
 
ちん散歩~黒い鳥に出会いました(2019/3/6)
 
キンクロハジロ冬鳥で、
春以降 繁殖のためシベリアやユーラシア大陸へ渡るのですが
なぜか渡りはぐれ、この個体だけ4月以降残っていたんです。
ときおりここを歩くたび まだ居るぞまだ居るぞ と
彼のことが気になっていました
 
梅雨も明けた猛暑の東京
たった1羽泳ぐ姿がさびしそうでなりません・・・・
まわりにはカルガモやマガモはたくさんいるのですが一緒にならず、
こちらが近づくと ツツーッと寄って来るのが不憫ですemoji
アップで撮れちゃうんです。
眼は黄色、身体は真っ黒、羽が白 まさに"金黒羽白"
 
今このオスは繁殖カラーのためか
首から頭にかけて紫がかった光沢がきれいです。
健康そうなことだけが安心です。
 
いまから長旅はしないでしょうから
冬になって仲間たちが再び戻って来るころまで 元気でいてほしいです。
 
 
 
もうひとネタ・・・
 
カワウ(カツオドリ目ウ科)を見かけました。
 
こちらは留鳥で、以前は全国で2000羽ほどに減少していたそうですが
現在では数万羽以上いるらしく 狩猟&駆除してもよい鳥になっています。
でも見かけるのは珍しい。
 
おっきいですね!! 80センチくらいありますか。
少し離れてもう1羽いたので つがいかもしれません。
 
 
しかしあっつい!!
これからしばらくは無理なウォーキングはやめておきましょうemoji

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海の香りが懐かしい

ひさしぶりに音楽の話から外れて・・・・
 
 
古い曲を聴くと昔を思い出すように
海の香り磯の匂いが鼻をかすめると 幼心とか郷愁を感じます。
 
ものごころついた頃
父親がよく趣味の釣りにつれて行ってくれました。
そんな父の使う釣り道具箱は木で出来ていて
潮風や波にあらわれて海の匂いが染みついていました
それがそのまま父のにおいにもなってましたね。
 
そんなこともあって海の無い町で生まれたけれど
その後はずっと海のある町に住んで来ました
いまも地元江戸川区はとくに夕方の海風の時間になると
海の香りがほんのり漂ってきます
ウォーキングしててもその香りで懐かしさがこみあげてきます。
 
今の季節、空気がよどんで湿っていることもあって
海の匂いが冬場より強いです。
川橋をいくつも渡り 遠く海を臨めるここは
ずっと"ふるさと"であり続けるのでしょうemoji

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歌い上げる曲は苦手です

えせミュージシャン ちんすけ
リズムが軽快で心地良いメロディならばどんなジャンルの音楽でも好きです。
でも苦手はあります、
 
それは"歌い上げる曲"
 
ザックリ言うと バラード系やミュージカル系の音楽のなかで
ボーカルで押していくタイプの曲はちょっと苦手・・・
眼を閉じゆったり聴けるのが好きなので
声張り上げられると眼を見開いちゃうし 鳥肌が立ってしまいます
いや、感動で鳥肌ならいいんですけど、ゾゾォーーッというのはちょっと。
 
バラードがすべてキライとういう訳ではないし
自分でもバラード系のオリジナルはあるし、
昔よく言われてたじゃないですか、
カラオケで「マイ・ウェイ」歌い上げるのは嫌われるって。
それですよ。
 
申し訳ないけど 宝塚も苦手emoji
声の洪水がダメなんでしょうね。
だから合唱曲も苦手だなぁ
ハモり、コーラスは大好物なのに・・・
 
でも音仲間が歌うオリジナル曲なら気になりません。
むしろすごいなあと思います。
カバー曲を歌い込まれるのがダメなんだと思います。
さらっと歌ってほしい。
 
 
ヘンですね ちんすけってemoji
 
そうか、歌が下手な人間のひがみなんだなemoji

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新しいKIRINJI~「恋の気配」とコトリンゴ

しばらく前、兄弟デュオだったキリンジのことを書きました。
その続編です。
 
emoji兄弟デュオ時代の話はコチラ
キリンジ兄弟にハマりつづけてる
マイ"フェイバリット"なキリンジ曲
 
 
キリンジは弟・堀込泰行が脱退したあと兄・堀込高樹が暖簾を引き継ぎ
2013年夏、6人組バンド"KIRINJI"として再スタートを切りました。
 
メンバーは(左から)
楠 均(くすのきひとし) Ds,Per,Vo
弓木英梨乃(ゆみきえりの) G,Vn,Vo
田村玄一(たむらげんいち) Pedalsteel,Steelpan,G,Vo
堀込高樹(ほりごめたかき) Vo,G
千ヶ崎学(ちがさきまなぶ) B,Vo
コトリンゴ Pf,Key,Vo
 
再始動時の年齢が23歳から58歳と世代幅が広すぎますemoji
特徴としては女性が二人入ったことと全員が歌えるということ。
新しい始まりを告げるかのような「進水式」という曲で幕開け。
 
2枚目のアルバムになると以前のキリンジ色が大きく変わりました。
そのアルバム『ネオ』(2016)は
ヒップホップ・アーティストとのコラボで どアタマからラップ・バリバリだし
ほかにはディスコっぽい曲あり ボサノバあり、
かと思うとおしゃれポップスバラード・・・まるでおもちゃ箱emoji
相変わらず高樹の曲がメインではあるけど
高樹以外のメンバーがリードボーカルをとる曲も増えました。
 
 
さて、ここからが本題。
 
『ネオ』に入っている「恋の気配」という曲にフォーカスをあてます。
リードボーカルをとるのはキーボードのコトリンゴ
彼女はとてもアーティスティックで
アメリカのバークリー音楽大学卒業、
坂本龍一に見いだされデビュー と資質は申し分ない人です。
 
2017年一世を風靡したアニメ映画『この世界の片隅に』では
主題歌を歌うなど全音楽を担当し 音楽各賞を受賞
(ちなみに監督・脚本の片渕須直はワタクシの同窓生です)
 
 
emoji恋の気配/KIRINJI (2016)
 
"恋の予感""秋の気配"を合体させたような曲名で
そのあたりをイメージしてしまいがちですが、
こちらは独特の音感性がみられます。
この曲をお兄ちゃん・高樹が作詞作曲したとは!ビックリしました!!
 
驚いたのは曲の構成で、
イントロからAメロ~サビ~間奏まですべて
|AM7         |A♭7sus4・A♭7 |EM7(9)       |B♭dim7     |
この4小節だけのくりかえし!
 
歌詞もいつもの高樹のこねくり回した羅列ではなく
ギュッと凝縮したコトバを置いています。
 
「秋は夕暮れ・・・」と枕草子の一節ではじまり
死生観が描かれる堀辰雄の小節「風立ちぬ」のタイトルをさらっと入れたり、
「嘘は優しい でも嘘なら罪です」とか「金木犀 香りが重いね」とか
ふわっとしてるかのようだけど そこはかとなくネガティブな気持ちが漂う。
「愛を拒んでいるわけではないけど」
最後まで葛藤・・・
 
カフェでBGMになるような、ラウンジ・ポップのようで
コトリンゴの頼りなげなボイスと相まって
浮遊感たっぷり、安心どっぷりサウンドです。
コトリンゴの存在はKIRINJIに深く影響を与えたはず、
声とは逆で頼り甲斐あるサウンドアドバイザーだったのではないでしょうか。
 
 
しかし2017年の暮れ、コトリンゴはKIRINJIを脱退してしまいます。
彼女が抜けてしまった穴は大きいでしょう。
キーボード&ピアノの音は?
あのほんわかボイス曲はどうするのか?
 
翌2018年5人のKIRINJIは新しいアルバムを発表し、その答えを出しました。
 
 
そのあたりは また書くかもしれないし書かないかもしれないし・・・・・

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