前回登場した『Dig It !』のレコードの裏ジャケット(部分)です。 1987年に発売されてるので、まだ『ANTHOLOGY』的な公式音源など無い時代。
そんな時代にこういうレコードを手にしたヨロコビと言ったら・・・
このB面3曲目に「Christmas Time Is Here Again」とありますが、
まさにこの曲がクリスマスレコードの中の1曲です。
1967年版に収録されている曲で 当時は確実にレアだったはずですが、
1995年に新曲「Free As A Bird」が発売されたとき、 カップリングとして収録されたため 普通に知られるところとなりました。
どうやら後年『Let It Be』フィルムとかいろんな企画もので
この映像も見られるようになったみたいです。
公式『Let It Be』盤では「Dig It」の歌い終わりにジョンがおどけて、 「That was 'Can You Dig It?' by Georgie Wood, And now we'd like to do 'Hark The Angels Come'」
と言ってすぐに次の名曲「Let It Be」につながっていますが、
訳すと 「ジョージ・ウッドの「キャン・ユー・ディグ・イット?」でした。 次は『ほら、天使がやってきた』という曲をやります」と言っており、 絶妙な「Let It Be」の内容紹介になっています。
ここだけ別テイクから持ってきておしりにくっつけたそうですが、
実にハマッてますね。