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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

2017/04/20 ライブのお知らせ♪

4月20日(木)HOTコロッケ(都営新宿線・瑞江)
「Myらいぶ」mini(定例オープンマイク)

18:30 OPEN / 23:30 CLOSE

ちんすけ エントリー ※スタートは19:30ごろ

emoji1500円以上のご飲食をお願いします
http://plaza.harmonix.ne.jp/~hotcroq/


今月も「Myらいぶ」miniで歌います。
この日は最近やってない古ーーいオリジナル曲とか、
新しく仕入れた曲など、いつもと毛色の違った選曲で臨もうと思っています。

いまのところ地元の音仲間“マッキー”さんがエントリーしてます。
飲み&食べるだけでもよいので 遊びに来てくださいませ!

 

ついでに先のライブのお知らせも♪

5月20日(土)HOTコロッケ(都営新宿線・瑞江)
『Duo☆Battle LIVE 2017』~四つ巴大作戦の巻~

18:00 OPEN / 23:30 CLOSE

18:30~エフノーリーフ
19:20~アマデュオス
20:10~ケーちん
21:00~Be-m

emoji1500円以上のご飲食をお願いします
http://plaza.harmonix.ne.jp/~hotcroq/


ちんすけ久しぶりの「ケーちん」出動です。
今回は いつもの「Be-m」のほかに
「エフノーリーフ」「アマデュオス」とお二組くわえて豪華にやります!
詳細は5月になってからもう一度告知しますが、
HOTコロッケのホームページには載せてますので 見てください。

よろしくお願いします♪

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音楽の方向性が定まったルーツ

“小林泉美&フライング・ミミ・バンド”がまさにそれです。

ビートルズやカーペンターズなどの洋楽に刺激され、
王道フォークからギターをおぼえ、オリジナル曲を書きはじめた ちんすけ。
弾き語りスタイルの曲が大方を占めていた 高校2年も終わりに近いころ、
FM放送で聴いた“小林泉美&フライングミミバンド”が一発で気に入り、
速攻でレコードを買い、それこそ擦り切れるまで聴き込みました。

この番組は「ユア・ポップス」といいまして、
FM東京(当時)月~金 21:40~55で放送されており、
週単位で1アーティストにフォーカスをあて、日に2曲ほど紹介。
♪マクセル、イン・マイ・ハンド~♪のジングルで一世を風靡した
「マクセル」がスポンサーの番組です・・・

このころのことは懐かしくて話し出したら止まりませんよーー!

さてニューミュージック系中心の「ユア・ポップス」だったところへ、
“小林泉美&フライング・ミミ・バンド”は新鮮でした。
ボーカルバンドとはいえ、その声はふわふわとかわいらしく、
バンドサウンドと一体化していました。

これは そう、ニューミュージックじゃない。
ポップス? ロック? ラテン? ジャズ?
まだフュージョンという言葉が一般的でなかったころです。
どのジャンルにも属さないような、心地よい風が吹いてきたのです。。


小林泉美&フライング・ミミ・バンド
Vo&Key 小林泉美, Sax 清水靖晃, G 土方隆行, B 渡辺モリオ, D 渡嘉敷祐一
小林泉美さんは船橋市の高校を卒業後 音楽大学へ進み、
在学中にデビューした 弱冠20歳。
その後アニメ「うる星やつら」のテーマソングを歌いブレイクしました。
バンドのメンバーも当時は名も知られていない20代前半のミュージシャン。
還暦を過ぎた現在はみな すごいキャリアです。
紹介されたのはデビューアルバム「ORANGE SKY」(1978/3/5発売)。

ロック・フュージョンのインスト曲にはじまり、
ゆったりとボサノヴァ、軽快にサンバ、カラフルな音が次々に飛び出します。
ほぼ全曲 小林泉美による作品ですが、『フルーツ・パフェ』だけは
カルロス・ジョビンの名曲「ONE NOTE SAMBA」のカバー
・・・というより替え歌(?)でした。歌詞はとってもトロピカル。
『コーヒー』はボサノヴァなのかフュージョンなのかわからないけど
ほわっとした南国の風が吹いてくるような曲。

これだ! と思いましたね。
以後ちんすけは、フォークベースだった曲調にボサノバちっくだったり
テンション系の音を織り交ぜて作るようになりました。

オリジナル『ひとときの渚』は、曲想やアレンジの参考にしまくり。
今でもときどき歌ってます。

自身の音楽ルーツのひとつですね。

では『コーヒー』お聴きください。

※つい最近「ORANGE SKY」がYouTubeで全曲聴けるようになってます。
 消えちゃうかもなので、興味のある方はいまのうち・・・

 →こちら

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たまにはクラシックもいいものです

“ソーベニール・デラ・ムジカ”という
弦楽合奏団の演奏会を観に行ってきました♪

めずらしいでしょ? クラシックですよ!

合奏団の団長とひょんなことから知り合いになり、
勧められて 観に行くことになったのでした。
コンサート会場は浅草にほど近いミレニアムホール

“ソーベニール・デラ・ムジカ”は2009年、
東京を中心に活躍する演奏家や音楽教室の先生たちで結成され、
正統派クラシックを堅苦しくなく気軽に楽しんでもらおうと、
定期演奏会を中心に活動を行っています。

大人数のオーケストラではなく、写真のように18人ほど。
でもしっかりした音で、圧巻な演奏レベルでした。
団長はチェロですが、チェロ以外はみんな立って演奏するので
これもオーケストラとは違います。
指揮者もいないので、コンサートマスター(バイオリニスト)中心に
阿吽というか、互いの呼吸を合わせてすばらしい音楽を奏でます。
あ! コンサートマスターの高木和弘氏は
東京交響楽団ほか多くのコンサートマスターを歴任してるのですね。
日本弦楽器演奏家協会の代表理事でもあるそうです。失礼しました!

第12回演奏会ということで、この日は「舞踊とラテン音楽」をテーマに
ピアソラ、ヴィヴァルディ、サラサーテ、ストラヴィンスキーの作品を
とりあげていました。

オーケストラと言ってますが、弦楽四重奏形式ですね。
はじめにも書いたように、スタンディングの演奏がメインなので、
からだの揺れとかパフォーマンスの個性とかが良く見えるものでした。

詳しくないので曲の感想がうまく書けないのですが、
わーっ!と音の波が押し寄せるというより
楽器から発せられるうねりが、
ホールの反響も手伝って降ってくるといいましょうか、
ひとり一人の弦の音いろが、絹のような繊細な音の波となって
迫って来るような、不思議な感覚をおぼえました。

自分でライブをするようになってから初めて観たクラシックコンサート。
心地良さに眠っちゃうかと思ったけど、だいじょうぶでした。
そう、ちんすけがクラシックコンサートを観たのは、
シドニーのオペラハウスで 市の交響楽団を観て以来です。
すげーところで観てるじゃないのって?
すみません。途中で寝てしまった記憶があるもので・・・

良い音楽につつまれたひと時でした。
また機会を見つけて聴きたいなと思いました。


団長の横山真男さん、お世話になりました。
また飲みましょうね。

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ポーカーフェイス

作詞・作曲/Tiny☆K
2012/10/01  #114


軽快に、ミドルテンポなシャッフル曲です。
英国ポップス風であり、間奏がどことなくビートルズ。
もちろん狙ってますよ。
あと、ステレオ感を少し狭めて広がり過ぎないようにしました。

曲のポイントとして、短3度を上下する転調 B♭→D♭→B♭ があります。
以前も「短3度の行ったり来たり転調の話」しましたね。→こちら
この転調は、気分をちょこっと変えるのにうってつけなので、
自分の曲ではよく使っています。
意識して使うというより、自然と出てくるフレーズという感じでしょうか。
「あ、また使っちゃった」みたいな感覚です。

転調先のD♭をB♭mにすると、
というか平行調なので そう考えることも出来まして、
B♭→B♭m→B♭ とすると、「同主調どうしの転調」となります。
こうもとれるかなぁとは思いましたが、
現状のアレンジでは D♭のほうが正しいと思います。
実はメジャー(長調)かマイナー(短調)かは、
メロディだけでは決められない、悩ましいものでもあります。

ちなみにB♭キーなんてギターでは弾きにくいので、
カポ1にしてAで弾いてますので 念のため。


オフコースに『失恋のすすめ』という曲がありますが、
それに代わる曲を作りたいなと、意識した曲です。
普段表情を変えないニヒルな奴が どうもおかしい。
ならばひとつ突っ込みをたれておいて「飲んで発散しろよ」
・・・そんな感じですかね

ポーカーフェイス

どうしたの? そんなカオして
今日のおまえは らしくない いつもと違うよ
きっとまた 余計なことを言ったんじゃない
バチ当たりさ 世話がやけるよね

気持ちが グラグラ くずれそうだろ?
フラれたのとは ひと味違うよ
いつもなら 得意のポーカーフェイスで
笑ってるのか 怒ってるのか わからないのに

心が ポッキリ 折れてしまったの?
話しかけても 右から左かい
いつもなら 得意のポーカーフェイスで
あんなことでも こんなことでも 受け流すのに

どうしたの? そんなカオして
今日のおまえは らしくない 鬱(ふさ)ぎ込んでる
それならば 一緒に飲もう みんな忘れて
それくらいが おれに出来ること
おれに出来ること 乾杯しようよ!!

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打ち込みの自分史 みたいなこと

ちんすけは、1985年くらいから「打ち込み」をはじめました。
当初はYAMAHAのシンセサイザーやドラムマシン、シーケンサーで作った音を
マルチトラックカセットテープレコーダーに録音するというやり方。
そう、あの頃はパソコンが充実してなかったので、
音楽専用の「シーケンサー」にデータを打ち込むほうがよかったのです。

そのころ巷で流行っていた音楽が、
カシオペアやザ・スクエアなどのフュージョン♪
ちんすけもハマり、打ち込めるような自作曲がない当初は、
彼らのスコアを購入して、打ち込みコピーして楽しんでいました。
まあ、仕事でほとんど時間が取れませんでしたけどね。

そのころ作った音源は、元はカセットテープと打ち込みデータなわけですが、
それを再生するハードを持ってなくて、いま再現できないんですよ。
パソコンに何曲か残っていますが、完成度も低いものでしたし。

時が流れ 職替えしたりするうちに、ライブ活動をするようになりました。
オリジナル曲も新たに作りはじめたので、
ギターと打ち込みのミックスで音源を作るようになりました。

機材もシーケンサーからパソコンに替わり、
デスクトップミュージック(DTM)とよばれる時代。
現在は「Singer Song Writer Lite8.0」というソフトを使ってます。
これはプロユースではないので、音質がもの足りなかったりするのですが、
ふつうに良い音が作れるのと使い慣れてることで、愛用してます。

自分で打ち込みをするのに、良い練習になるので、
数年前、久しぶりにカシオペアの曲を打ち込んでみたのが、
今回紹介する『Froufrou』です。
昔のスコアを引っ張り出してきましたよー!

カシオペア曲の大部分を書いている、ギターの野呂一生氏の作ではなく、
ドラムスの神保彰氏による作品です。
リズム隊の節まわしというかキレが良いですね。
曲調が「和風」っぽくアンサンブルもしっかりしていて
神保氏の傑作のひとつです。ちゃんとドラムソロの見せ所もあるし。
そのドラムソロの細かいところまで採譜してあるので、
フェードアウトのギリまで完コピしてみました。
しかし、特に後半は面倒になって、キカイっぽくなっちゃってますね。
キーボードの間奏は強弱を含めて イイ感じに出来たと思います。
ギターとベースの完成度はまあまあ・・・こんな感じです。

はじめて「Sound Cloud」を使ってみました。
アップロードすると少し音質が落ちてる(ハイ落ち)気がするので、
そのへんは差っ引いて聴いてください。
スマホでも普通に聴けると思います。

では どぞ!

Froufrou/カシオペアカバー

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