声をうまく修正できるようになる以前から
楽器のデジタル化 パソコンやシーケンサーでの表現レベルは
非常に高くなっていました
1980年代のちんすけのセット!!
音質はほぼそっくり 聴感ではホンモノに聴こえます
問題は演奏の間合いとか 強弱・音圧など人間的な表現でした
そんなアナログなことも 楽器の種類によってはクリアされてる感はあります
しかし より表現が影響するギターでは 一部を除いて
さすがにデジタルではなく ギタリストの演奏で録音されています
しかし問題が起こりました
私は打ち込みとギター演奏とで 自作曲の音源を作ってますが
間奏のリードギターが欲しくなったのです それもエレキギターの・・・
ちんすけはアコギは弾けども リードギター弾くの 苦手です
練習すればいいのでしょうけど どうも弾きたいようなフレーズが弾けません
フレーズは浮かぶんですけどね・・・
そこで無謀にもリードギターを打ち込みで表現することにしました
打ち込みのギター演奏だって リフやサイドギターのカッティングなどは
かなり本物に聴こえるようにできます
それはバッキングで目立たないからというのが主な理由で
“リード”ギターでは ヤバイです
さてどうしたかというと 速弾きは避けて
機械的に表現を入れ込む余地のある ゆるいフレーズを考えました
やり方としては 強弱やビブラートのつけ具合を均一にせず
音の出だしと出口の揺らぎを加えました
さらに ギターらしいチョーキングと運指との違いを出しました
一音一音加工するんですよー あぁたいへん・・・
仕上げとしては ディレイ&リバーブを深めにかけて音をぼやけさせました
これでかなりイイ感じなリードになったと思います
曲を聴いた My favoriteなギタリスト氏から
「あれはエレキか? 打ち込みか?」と確認されるほどでした
ちんすけが登録している無料音楽配信サイト「BIG UP! FREE」に
その音源がありますので 試聴してみてください
曲は「雪の輪舞曲〈ロンド〉」 その間奏です
http://www.muzie.ne.jp/artist/a010494/
ほかにも 上の曲ほどの出来ではないですが
「つぶやいてみた空」「ゆっくりと風を待つ」でやってます
ちんすけの音楽の旅はつづく・・・