いろいろ劣化するおトシごろ
あまり聴いてなかった自身のライブ音源などを聴きこんでみました。
聴いた印象とやってる感覚で言うと
劣化を感じるというのが正直なところです。
それは声=ボーカルのことです。
年とると高い声が出にくくなるとかキーが下がると言われてて
そんなことはないと思って声出ししていたのですが、
感じてしまいました。
ただし正確に言うと、
納得する声が出るまでに時間がかかる ということ。
リハとか音合わせでちょっと声出しすれば出ていた以前よりも、
高い声、張りのある声が出るまでに時間を要するということです。
オープンマイクのようにリハもなく
いきなり歌って2、3曲だけという場合 顕著です。
調子が出る前に終わっちゃいます。
以前からライブハウスではビール飲んで歌ってますが、
これは喉の潤滑油になってるので酔っぱらわなければ声が出ます。
それでも最近は時間がかかります。
40過ぎてライブを始めたので、当初は声は全然ダメでした。
音程がブレずに腹から声を出すということが下手でした。
やってくうちに少しずつ良くなって、まあまあな領域になったとは思います。
でもまた劣化に向かっていると感じるのです。
やっぱり老化か?
毎日声出しできないし、良い手はないか?
悶々としてしまいます。
さてギターのほうも ある部分劣化を感じます。
それは二つあって、一つはギターダコが硬くなってくれないということ。
ギター弾きにはつきものの指先のアレですね。
いつも弾てるからタコは出来ますがあまり硬くないんです。
これは前から感じていることでして、
20歳あたりまではカッチカチに硬かったんですよ。
たこが硬ければすごく弾きやすい。軽いタッチで押さえられる。
それが今は・・・・・
もう一つは特に冬場、指先が冷たくて動きが明らかに悪くなるということ。
末端冷え性? 加齢?
そう演奏レベルの話じゃなくて それ以前の劣化が気になります。
演奏レベルについていえば、地味に上向きですよ。
人前で演奏するんですから、常にレベルアップしなければいけませんし。
でもまだ下手ですけどね。
下手なりに上向きということで・・・
あれこれ劣化はあれど
ライブできる環境にあることに感謝しなければですね。
とにかく前向きにやってゆきましょう