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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

楽曲のパクリとかオマージュとか

お! なんか盛り上がりそうなテーマですね。
「盗作」などと言うと犯罪の匂いがします。
でもここは「やわらかアタマ」(←ここパクリっぽいw)で
書きなぐってみます。


楽曲は4小節までならパクリにはならない とか聞いたことありますが、
1、2小節でも似てるものは似てるし、実際どうなんでしょう?
長かろうが短かろうが メロディだけじゃなくテンポや曲調が似ていて、
さらに楽曲のキーや使っている楽器が同じだと
「似てる」と嫌疑をかけられそうです。

一方、オマージュとかモチーフといえば
「拝借」した「真似」したのと変わらないように思えますが
問題にならないですよね。
リスペクトして考えたとか インスパイアされて作ったとかも言います。

この違いはリスペクト=尊敬の気持ちがポイントなんでしょうか。

真似が下手だとパクリで、上手だとオマージュさ と
意地悪く言ってみたくもなりますが、まあそんなところでしょう。

楽曲のパクリが目立つのは アレンジの仕業でもあります。
「だから、コード進行が同じじゃだめだよね」
というのはどうでしょうか?
コード進行にその嫌疑をかけてしまうと、
ロックンロールやブルースのほとんどがパクリになってしまいます。
さすがに違うでしょう。


話は逸れますが、
曲のタイトルや歌詞の部分的な言い回しの一致は
パクリとは言えないと思います。
タイトルについて自分では、
検索して ほかの著名な曲にあるようならやめますけどね。
有名曲でイメージ付けられて こちらの印象が薄くなるでしょうから。

パソコンなど打ち込みで作るDTM(デスクトップミュージック)のソフトには、
コードを並べただけでメロディを作ってくれたり
そもそも適当な和音とテンポだけでも作曲してくれるモードがあったりします。
少しでも音楽の知識があれば、さらに奇抜で斬新なメロディが作れます。
アレンジも自動作成してくれます。
でも機械にまかせて、素晴らしいメロディメーカーと言えるでしょうか。
パクリとは別のモヤモヤがあります。


オリジナリティは大切なことですが、
これだけ世の中に膨大な曲が氾濫してるのですから
似てない曲を作るほうが難しいともいえるでしょう。

だからこそ 自分のフィーリングで生まれた楽曲でいいのだと思います。
モノ作りは真似から入るものですしね。

なんかパクリのすすめみたいになってしまいました。

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