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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

飲みとライブのゴールデンコンビでGWを締めくくる

5日は昔の友人たちとの恒例飲み会。
いつも「生存確認会」とか言ってたけど、
「宴遊会」に衣替えするとかしないとか?
どっちでも中身は変わらないし、言いやすいんじゃない 宴遊会。


宴遊会・乾杯


翌6日は少しばかり二日酔い気味なのを根性で復活させ、
HOTコロッケへ遊びに行きました。
「ぐだぐだライブ」って言ってたから ぐだぐだ飲もうと遅く行ったのですが、
着いたとたん「歌って」と言われてしまい、
なぜかエントリーボードに名前が書いてあって ほかみんな演り終えただって。
うひょーー こらヤベェな と思いつつギターを抱え、
歌ってしまいました。知らない顔のほうが多いので またビックリしつつ
いきおいで3曲かましてしまいました。

人が多いと拍手が大きくていいですね(←これだもの)

ともあれ、音仲間・ぽんた&平さんたちの集まり。
ひさしぶりの「UGANA BAND」をもう一度やってくれたので 堪能!
ほかの人たちも おもしろ揃いで、楽しく夜は更けていきました。


ほぼ「UGANA BAND」


そしてきょうは別のライブ行こうとしたけど、
事情が出来てかなわず、やっとお疲れさまのエビスをぐびり・・・
ぷはぁ~~ 今夜は早寝しよう。

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リボーンなのかブランニューか??

「生まれ変わる」という形容詞のリボーン
ブランニューは「真新しい」「まっさらな」という意味のこれまた形容詞。
いま、ちんすけはそんな気分でいます。

知ってる人は知ってますが、
自分は去年の今頃は「心不全」の診断を受け、
投薬しながら 何が原因かを検査しまくっていたころ。

病気のデパートという冗談は抜きに、出てきた診断は、
不整脈&頻脈、心臓肥大、肺水腫、高血圧、痛風、糖尿病、肥満・・・・
心臓の機能は3分の1程度しかないと宣言され、
爆発してもいいですか状態で、ほんとにヤバかった。
痛風は20年以上前から、不整脈も自身では感じていたのでまあいいとして、
(よくはないけど・・・)糖尿は50半ばにして初めての診断。
太ってるのは20代からなので まずは何からやればよいのかを
病院の先生と相談しながらの治療に入りました。

昔からそうなのですが、ちんすけは薬がものすごく効くタイプでして、
不整脈や心不全による水分過多が、薬でみるみる改善していきました。
4月アタマからたったの1か月半で19kgの体重減。
デブは基本水分だったんですよ・・・
不整脈・頻脈も「こんなに薬だけで良くなったのは稀です」と言われるほど
劇的に改善し、電気ショック治療を回避、など。
時にはCT検査後に低血圧すぎて救急治療室に担ぎ込まれることもありましたが、
おおむね良好へ向かいました。

せっかく瘦せたのに、ビール好きで10kg近くリバウンドしましたが、
尿酸値は20年ぶりに正常値を半年以上保ち、血糖値も正常にもどり、
脈拍血圧も正常という健康状態にもどってきました。

痛風についていえば、参考にしていただけるかわかりませんが、
20年前から服用していた2種類の薬がそれほど効果がないまま至っていたのが、
40年ぶりに開発されたという 新薬Fを今回投入されたおかげで
すぐに劇的に正常値まで下げられたのは大きかったです。

だからビール飲んでちゃダメじゃない、言われるかもしれませんが、
現在の見解では、食べ物による尿酸値の悪化はさほど考えなくてよい
ということになってますよ。医療は常に新しい方向に動いています。
実は20年前痛風になってすぐのころ、当時の日本の痛風治療の権威である
某大学名誉教授に直接指導いただいてるので、そういう考え方は知ってました。

肥満は膝の軟骨を減らし 痛みで歩行困難という症状ももたらしていましたが、
この3か月ほど ようやく1日8千歩ほど歩けるように回復。

そうしたすべてについて、吹っ切れた感じがしています。
新しく健康をもらったとも感じています。

ちんすけのまわりの音楽仲間で、胃がん、大腸がん、前立腺がん、脳腫瘍を
患った方々がいます。みなさん今は回復しておられますので、
医療の進歩はすごいと思います。
それにおごらず、健康維持していかないとと 強く思っています。
いつまでも音楽していたいじゃないですか!!


今回は、かなりマジなブログになってしまいました・・・・
お読みくださり ありがとうございました。

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ゆっくりと風を待つ

作詞・作曲/Tiny☆K
2014/11/16  #121


スマッシュヒットソングみたいなのも作ってみたいなと思い、
頭サビ(サビトロ?)で作ってみました。
いわゆるバンドサウンドですが、ギター音色含め オール打ち込み
エレキの“なんちゃってフィードバック”も入れてます。
2年くらい前に打ち込みしたものなので、
今聴くとちょっと音が甘いというか、やっぱり「入門ソフト」的な音ですね。
でもひと昔前を考えれば これでも十分に良い音です。
曲のイメージを伝えるには事足りてます。

ちんすけの曲の中で、一番のお気に入りと言ってくれる方がおられるのですが、
残念なことに、ライブではほとんどやっていません。
バンドサウンドということもあるけど、
コーラスワークも欲しいし、イメージ的にもソロでやるような曲ではない。
アレンジを劇的に変えれば なのでしょうけど、どうですかねえ・・・

まあいいんじゃないでしょうか。
すべてが歌いやすいわけじゃないし、すべてがお気に入りでもないですから

中学時代から曲を作ってますが、
出来に関しては 思えば当時はひどかったものです。
というか 簡単に作って、ハイ出来上がり。
全てに力を注いでるという感じではなく、完成度にムラが大きくありました。
作るペースも早くて、高校2年時には30曲以上作ってます。
作り捨てる感じでしょうかね。

人に聴いてもらうために作ってるはずですが、
自分の甘さや経験の無さまでもが 歌に出ます。

今その時の曲で歌ってるのは、たったの1曲。
それもアレンジをガラッと変えて・・・
いまの自分の感覚とズレてるんですよ。こどもですしね。

ひきかえ、ライブをはじめた40代以降は
1曲1曲を大切に作ってるので、ほぼ全曲ライブで歌ってます。
そういいながら、この『ゆっくりと風を待つ』は
ちょっといい子ちゃんぶってるというか、さわやかさを狙いすぎというか。

ということで、曲の紹介というより エクスキューズですね、これ。

YouTubeと歌詞を載せてお茶を濁しましょう。
わ! ちょっとはずかしいなぁ・・・・・

ゆっくりと風を待つ


ゆっくりと春を待つ 心が解けだしてゆくから
ゆっくりと君を待つ 遅すぎたかもしれないけど
ゆっくりと風を待つ 思いを届けてくれるなら
南向きの 窓をたたいて

ほんの少しズレてる お互いの目指すその場所が
日々を重ね 流れに身をまかせるだけなら 良かったのに

ショーウィンドーのディスプレイ 季節の移ろい
知る手がかりは それくらいで
「身の丈で生きなよ」 誰かにさとされ
急がずに進むことを 覚えた

ゆっくりと時を待つ 答えはすぐに出せないけど
ゆっくりと波を待つ 悪いことばかりじゃないから
ゆっくりと風を待つ 願いを叶えてくれるなら
明日行きの ドアをひらいて

なけなしの My Heart 移り気なくせに
ありもしないことにつまずいて
水を得た魚のようにはいかないけど
少しずつ泳ぐことを 覚えた

ゆっくりと時を待つ 答えはすぐに出せないけど
ゆっくりと波を待つ 悪いことばかりじゃないから
ゆっくりと風を待つ 願いを叶えてくれるなら
明日行きの ドアをひらいて

ゆっくりと春を待つ 心が解けだしてゆくから
ゆっくりと君を待つ 遅すぎたかもしれないけど
ゆっくりと風を待つ 思いを届けてくれるなら
南向きの 窓をたたいて

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じわじわと来るんです。

大型連休の初日でございますが、
いつもどおり しょぼくれて朝起き、一人でトーストを焼いてかじってました。
おお、でもきょうは、大阪勤務のムスコが初帰省して来る日ではないですか。


昼過ぎに帰ってきました。

前と変わらずやせっぽちで、でも心もちシャキッとしてる感じ。
それで嬉しいことに、誕生日祝いだと言って
ビールを買ってきてくれました。初任給でね!
じわじわ来てしまったじゃないのーー(嬉喜)

新人のくせに9連休だというのがビックリですが、
せいぜいの~~んびりしていってくださいな。

ということで、今日はカミさんがいないから
ちんすけがウデによりをかけて・・・・あまりかけませんが
料理ふるまおうと思います。
大阪の話 聞かせろよな!!

明日は全員いるので 寿司でも食おうか・・・と
回る寿司ですよ もちろん!


ビール、もう飲んじゃったもんね グビビビ・・・・
昼間っから

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緊張の音 おしゃれな音 その14

つなぎとラストに響けよ6th♪ 


ジャズだと「C」とコード表記があったら「CM7」か「C6」で弾くという
暗黙のルールがあるそうですが、ポピュラーではさすがにそんなことはなく、
それぞれ使う意図でもって使い分けてます。

ちんすけの曲でブログタイトルにもなっている『見上げればバナナムーン』は、
いろんなワザ、というか仕掛けを盛り込んでいまして、
M7thや9thのほかにも 6thを効果的に使っています。

どこかといいますと、この曲のキーは「F」ですが、
ジャズルールで触れた FM7 - F6 を使うことで「F」を表現しています。

実際に弾くときは1弦と5弦をミュートしてる(弾かない)のでこうなりますが、
Fだけで通したり、F7を入れるより、ゆらぎ感、ふわふわ感、増量です。。


つぎに、曲終わりに6thを持ってくると効果的になる例です。

ライブの時にある人から
「終わりのコードいいねえ」と言われたことがありました。
それは、『ぶらん-にゅう』という曲の最後にかき鳴らすコード G6でした。

A♭ - D7 - G6 と おしりをGではなく G6にするのです。

なんかいい感じでしょ? まあ常套手段ではあります。

もうひとつ、『ポーカーフェイス』という曲では
Bm7 - E7 - A - A6(9) と、あえてAに行ってから A6(9)で締めてます。

6thに9thも鳴らして、さらに浮遊感のあるエンディングになりました。


1オクタープ12音で 3つ以上音が重ねられてコードが作られますが、
隣同士、つまり半音同士が同時に鳴るコードだと 音が濁って感じられます。
そういったことから、バロックなどクラシック音楽では
CM7は不協和音とされてた時代もあったのだとか・・・
かわりに C6が多く使われていたそうですよ。

現代のポピュラー音楽では「おしゃれ」だと言って CM7普通に使ってます。
音楽は人間の感覚で成り立っているので、
とらえ方は時代や地域によってかわってくるものなのでしょうね。
ジャズなどは 目いっぱいテンション音=不協和音鳴らしてますもんね。
好き嫌いがはっきりしてる音楽ですし。

ちんすけは、音楽は刺激的であるほうが 興味をおぼえます。

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