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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

ルールを変えるだけでなく

大リーグ(MLB)で「敬遠」を申告制にして
「4球投げずに歩かせる」というルールを導入しそうです。
また、ストライクゾーンの変更も併せて行おうとしています。

「試合時間短縮」だといいますが、果たしてそうでしょうか。

敬遠は戦略的なことで、その間のベンチの動きとかいろいろ楽しめるし、
暴投して進塁されたり、ホームランした記録もあるのですよ。

ストライクゾーンは、膝下まであった下限を 膝上に狭めるそうです。
打者有利になって 積極的な攻防がみられるというのですが、
投げるほうとしては打たれたくないがために、
三振が減ってフォアボールが増える気がしますし、
打撃戦が多くなったら ピッチャー交代も頻繁になって、
けっきょく時間短縮に貢献しないと思います。


こうした変更は 選手たちの了解も不可欠ですが、
一番大事なのは、野球ファンに受け入れられるかどうかでしょう。
MLB機構の都合で変更するように見えるので
どうも腑に落ちないし 自分としては反対ですね。

「改革」が「改悪」になっては 元も子もありません。
「やってみなければわからない」レベルなら変えなくてもいいのでは?

新しいルールは MLBに導入されれば、
きっと日本のプロ野球(NPB)でも導入されるはずです。
すると高校野球やリトルリーグまでも影響するのも心配です。


プロスポーツなら やれ時短だ、集客だ、くらいで済みますが、
ほかのことではどうです?

運動会で徒競走に順位をつけなかったり、 
盛り上がる棒倒しや騎馬戦をなくして おもしろいですか?
公園から、危険だからと言って遊具をなくしていくのは良いのですか?
「ゆとり教育」はどうしたんですか?

ルール変更や改革をするということは、その場限りのピンポイントではなく、
影響する範囲や将来までもちゃんと考えてやらないと
意味のないものになってしまうと思うんです。

一緒くたにしてはいけないでしょうけど、
そんなこともあれこれ浮かびました。

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打ち込みに“限りなく生ドラム”が欲しい

打ち込みのことを「デスクトップミュージック(DTM)」といいます。
その名の通り パソコンだけで音楽を作ることですね。

もっとも打ち込みに相応しい楽器というと、ドラムスです。
黎明の時代から 音色を作ったり演奏させたりしていました。


さて ドラムの打ち込みは、2つのタイプに分けることができます。
ひとつは、演奏も音色もあくまで生ドラムを追及するタイプ
もうひとつは、人間ができない新しい音とリズムを追及するタイプ

ちんすけの音楽は 自身でライブ活動してることもあって、
「ナマ音」を目指すことが多いです。
「もっとナマ音に近づけたいなぁ」と常に思い、
音源の音色をいじったり、2つの音を足したり引いたり、
生ドラムのサンプリング音を使ったりしています。

「ノリ」という観点からすると、
バスドラのジャストタイミングは基本ですが、
あとは人間が叩いたほうが気持ち良いドラミングになります。
プロユースの音楽制作ソフトでは
ランダムにヒューマナイズできる機能があったりしますが、
ちんすけのはそうでないため、地道に音を動かしてます。
まあ ここぞというところだけですけどね・・・面倒だから。

あともう一つ重要なことですが、
他の人が打ち込みで作ったドラムスが、
「不自然なドラミングだなぁ」と感じることがあります。
打ち込みだと、好きなようにドラムのパターンを作れるので
実際に叩けないドラミングを作ってしまうことが 多々あるからでしょう。
これは生ドラム派としては致命的で、
「高価ないいソフト使ってるのに、ナニコレ?」
ということになってしまいます。
はじめから 電子音と非人間的なフレーズで作ればいいのです。

これを防ぐというか、自分が叩けないからといいますか、
ちんすけは よくYoutubeなどでドラミングの動画を観ます。
某「手数王」の方のなどは いい勉強になりますよ、
どう叩いてるのか、どこまで叩けるのか、強弱は、とか・・・

そうやって自身の楽曲の作りに還元する
試行錯誤は必要ですね。


で、こういう出会いもありますから・・・
むらたたむさん(24)という 女性ドラマーのYoutube動画です。
上手いだけでなく、叩きながらの笑顔に癒されます!

最近では 川口千里さん(20)とか佐藤奏さん(14)とか
高いレベルの若手ドラマーが出てきてますが、彼女もすごいですよ。

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ぷちマイナーチェンジ

マイナーチェンジに「プチ」があるのかっていう感じですが、
ちんすけブログ ちょびっとだけ変更を入れました。

カテゴリーの見直し・・・
最新の「曲の進化がコードの複雑化を生む?」を単独タイトルに、
テンション系のコラムとデジタル系のコラムを独立させました。

日々けっこう下原稿書いてるのですよ
今も4ネタぐらい書き始めてます。
でも自分の性分とでも言いましょうか
一度書いてもすぐ直したがるので、なかなかお披露目できません。
公開後も ちょこっとイジったりしてますし

まあ いやらしい・・・


これからも
ナマあたたかい眼で見てやってください。。

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曲の進化がコードの複雑化を生む?

昔むかし「明星」や「平凡」などの雑誌の付録に
ヒット曲の歌詞とコードが書いてある「歌本」なるものがついてました
ギターが少し弾けるようになると ああいうの見て
弾けた気になったりもしました

でも「歌本」のコード譜って その通り弾いても
本物の感じに聴こえないこと多々ありましたよね

音楽仲間のみなさんなら おわかりと思いますが これは
複雑なテンションコードや 省いてる音まで記載してないからです
「B♭」とか「E♭7」みたいなコード自体の押さえにくさは
キーを変えたりカポタストつけるなりで切り抜けるとしても
「そりゃ歌詞の上に載せてるコードは細かく書けないよね」
と納得したりもしました

ところが最近の曲を歌本やコード譜サイトで見ると
かなり複雑なテンションコードや オン・ベースのコードなどまで
記載されていることが多いです

試しにユーミンとかサザンとか 新旧の曲を見比べると
違いがわかるはずです


理由は・・・
ひとつは曲自体が複雑な構成やアレンジになってきたため
正確に書かないと表現しきれなくなった ということがあると思います
それともうひとつ
聴き手が複雑な音まで理解するようになって
細かいところまで再現を求めるようになったからじゃないでしょうか

今も昔も 楽譜にオタマジャクシで記載するならば
3、4和音コードだけじゃないことはあたりまえですが
今のほうが複雑なコードを多用してるのも事実です
アーティストがレベルアップし 聴き手も耳が肥えたのか・・・

曲も長くなりましたしね
「歌は3分間のドラマ」なんて過去の話

楽曲の進化は これからも見逃せません

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ネコ^^好きすぎ!



作詞協力/yumi 作詞・作曲/Tiny☆K
2014/06/25  #118

ネコ^^好きすぎ!


パソコンお気に入りみたい

動く画面も私の手も
よじ登って 膝に乗って いつも邪魔しに来る
じっとしてられないのね
興味無いと知らんぷりなのに
その性格 実はちょっぴり 私に似てるかも

ネコが好きすぎ ネコが好きすぎ
ネコが好きすぎ ネコが大好き!!

ウチの「にゃみ」だけじゃなくて
ノラネコもみんな大好き
人見知り 背中丸めて 健気に生きてる
路地の向こうに ちょこんと
物憂げな顔で座ってて
小首かしげ 見つめられると 抱きしめたくなる

ネコが好きすぎ ネコが好きすぎ
ネコが好きすぎ ネコが大好き!!

「ネコ」という言葉の 響きだけで
幸せ感じる領域
愛しいその声 その肉球

ネコが好きすぎ ネコが好きすぎ
ネコが好きすぎ ネコが大好き!!

ネコが好きすぎ(好き好き!)
ネコが好きすぎ(好き好き!) 
ネコが好きすぎ(好き好き!)
ネコが大好き!!


通称「ネコサンバ」

この曲は完成が2014年6月ですが
その1年ほど前には サビの歌詞とメロディは出来上がってました
「ネコが好きすぎ~」のところですね
そのイメージがフレーズとなって 繰り返し頭をよぎり
ほかの曲を作ろうとするたびに 邪魔をするのでした

これは早く作っちまわないと・・・
と思うも ほかの部分がなかなか浮かんできません

そんなある日 音楽仲間の女性のブログを覗くと
プロフィールに ネコ好きが高じて・・・

「ネコという言葉の響きだけで 幸せを感じる領域に達しました・・・」

これにピィーーンとインスピレーション!
その後はかなり一気に書き上げることができました
そう アイディアが降りて来るアレですね

曲の歌詞として使わせてもらうことを彼女に伝え
歌ってもらえるように 女声キーで作りました
「にゃみ」は彼女の飼いネコの名前です

そんなわけで「帰ってきたよっぱらい」よろしく
録音した声のキーを変えた あのボーカルになったのです
架空の「にゃみ&にゃんくる楽団」が演奏って設定にしています
そうしたお茶目さも出すために
歌舞伎風の声やツヅミを入れたり 鳴り物オンパレードにしました

当初は オール打ち込みで作りましたが
2016年になって ギターをエレガットで演奏
ベースラインやおかず系も少しアレンジし直して 印象を変えました

こういうの作るの好きですね
なかなか自分では気に入ってるんですよ この作品

余談ですが イヌ好きだったちんすけは
ネコ好きに鞍替えしましたとさ


※写真は友人宅のラグドール「カルメ」ちゃんです

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