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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

日々あれこれ思って過ごしています

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言からの自粛生活
長くなってきましたね
 
ワタシなんかは自宅引きこもりでまあ安心・・・
などと言っていると 日々の徘徊(ウォーキング)と
その流れで買い物で立ち寄るスーパーマーケットの状況が
感染リスクがあるわけです。
 
よく行くスーパー6、7店舗を 日によって時間によって使い分け、
混むことを避けるため夕方時間帯は駅近の店を避けるとか
昼間の時間帯に済ませるとか工夫しています。
よく言われるような激混みには遭遇していません。
 
買い物自体もカミさんと分担してるし
子どもたちは社会人で独立しているからいいけど
息子は大阪在住なので そこだけ心配ですね
GWも帰省できないわけだし。。。
 
 
そろそろ自粛疲れなども耳にするようになりましたが
この状況は5月に収束なんてとんでもなく、
きっと1年も2年も続きますよ。
実際そう考えて行動、生活しないと立ち行かなくなると思います。
 
言われたからそうするのではなく
みんなが意識と想像力をもって過ごさないと・・・
 
 
こんなさなかに来週還暦になってしまうのですが
気分は乗らないし ポカァ~ンとしています。
音楽的に何かやらなきゃなぁと
思ってるだけでなかなか動き出せませんemojiemoji
 
このままモウロクしたくはないんだけど・・・・・
 
 
えらそうなこと言ったりボヤいたり
自分のブログだから許す!

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ライブはじめの一歩はつちだきくおさんから

つちだきくおさんは ちんすけ音楽活動のすべての始まりです
 
サッカーW杯日韓大会が行われた熱冷めやらずの2002年秋
つちだきくお”というアーティストを知り
ネットで音を探し聴いていました。
まだYouTubeが無かった時代です。
 
(当時小3)にも聴かせたところ 即気に入ってくれて
かなり二人ともマイブームとなりました。
 
ある日つちださんのサイトを見て目を見張りましたemoji
なんと「東京・瑞江・HOTコロッケ」でライブをする告知があったのです。
え!?瑞江? ここ??
 
地元瑞江にライブハウスがあることなど知らなかったので
かなり驚きました。
 
小浜島から来るのか!?
 
そう、つちださんは
沖縄八重山諸島の石垣島と西表島の間にある
小浜島という小さな小さな島に住んでいたのです
 
 
つちだきくお
1957年大分県生まれ、
ヤマハのポプコン出場をきっかけに
ヤマハのリゾートホテルである小浜島の「はいむるぶし」で
定期演奏をするようになりました。
1990年からは小浜島に定住
はいむるぶしのロビーコンサートをベースに
沖縄本島や全国でもライブをするようになりました。
2001年NHKテレビ小説「ちゅらさん」では島の小学校の先生役で出演
竹富町観光大使もつとめ
“天国に一番近いアイドル”の触れ込みで
KBG84(小浜島ばあちゃん合唱団・平均年齢84歳!)をプロデュースし
メジャーデビュー、「徹子の部屋」にも出演
 
 
2002年12月17日
満員のHOTコロッケに娘とともに初めて足を踏み入れました。
入口に近い、現在コート掛けが置いてある壁際の席へ案内され
はじめて頼んだメニューは「明太子春巻き
娘にも好評でもう一回オーダーしたほど。
 
控室などないお店ですから、つちださんもお客さんたちと談笑。
そして待ちに待ったライブが始まりました♪
音源でしか聴いたことがなかった歌声が
いま目の前で生で奏でられているのです。
ライブとかコンサートというものを20年来観ていなかったので
眼にするもの音のすべてが沁みました。
沖縄、小浜島の風が確かにそこには流れていましたemoji
 
この場ではほとんど話せなかったのですが、
その後 六本木の“島唄楽園”や小岩の“こだま”などで
話ができて楽しい時間を過ごせました。
 
 
つちださんに出会ったことで
埋もれていた音楽への思いが呼び起こされたワタクシは
数か月後ライブのステージに立つことになります。
 
2003年3月25日 HOTコロッケ
ちんすけとして 記念すべき初ライブです♪
 
つちださんを知らなかったら HOTコロッケに観に行ってなかったら
ライブ活動やっていたかどうかわかりません。
この出会いは今に至る人生のエポックで間違いありません!
 
 
そうそうこの文章を書いている今日(4月10日)
つちださんは小岩のこだまでライブ予定だったのが
コロナ禍で中止になったんですよ。
 
つちださん小浜島でどうしてるのかなぁと思っていたら
YouTubeに演奏動画をあげてるのを見つけましたemoji
 
浜でのひとり弾き語りで何曲か♪
「少しでも心緩めて欲しくって、島の風、波を味方に歌を届けようと思います。
 少しでも和んで貰えたらって思います。
 島は何も変わらずなのです。」
こんなコメントとともに
ちんすけと娘が一番のお気に入りの曲がアップされていましたので
聴いてみてください
 
 
emoji軽トラックかりて/つちだきくお(2020/3/20)
 
 
emojiつちださんのサイトです
 
小浜島発~イノー通信~つちだきくお公式サイト
https://kikuo.net/pc.htm

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つぶやいてみた空は眩しかった

世の中に情報が多いのは良いのだけれど
ありすぎて振り回されることも多いです。
 
さらにSNSで無責任なことばに襲われる
真偽なんか関係なくシェアされ届いてしまう
 
 
そんな世の流れを半分嘆いて半分おちょくって書いた曲
つぶやいてみた空
べつに新型コロナをイメージして書いたのではないけど
どうも「コロコロ転がって・・・」が「コロナが転がって」に見えてしまう。
何か発信しなければ置いてかれるような恐怖心で
また意味もなく拡散する・・・
 
一度立ち止まり時代を巻き戻して
よーーく考えてみては?
 
それがこの曲のコンセプト
 
 
わりと長めでまどろっこしいこともあってあまり演奏しないけど
自分では気に入ってるんですemoji
 
で、いろいろ言い訳述べて
こうやって宣伝する悪いクセです。。。
 
 
emojiつぶやいてみた空
(2014年7月作)
 
なにやらいろいろ ありそでなさそな気配
なんでもありは 公序良俗 あいまい未満で
端からやめときゃ 問題にもならずに済んだのに
すったもんだで 血圧ヒートアップ
 
鳥はさえずり 高らかに歌うことがすべて
だけど僕らは 口をつぐむことも選択肢さ
無責任なつぶやき コメントはもうやめたら?
少し前に時空(とき)を戻せば 出来ることさ
 
Uh コロコロ転がっているよ
長く曲がりくねった道を
Ah ホラホラ法螺を吹いてるよ
どこに出しても 恥ずかしすぎて
 
顔なじみ知り合い かりそめの友だち
いくら探しても どこにも本音は置いてない
それでも いつでもいくらでも 替えはきくのさ
リセットボタン 握りしめて
 
Uh フワフワ不安な夜が来る
深い静寂(しじま)におぼれてしまいそう
Ah ソロソロお揃いはやめて
声のない言葉 つぶやいてみたかい
 
夏が来て秋が来て冬が来て
春が来ればまた夏が来て
ぐるぐる廻って この世の輪廻の歯車に
なったつもりが 流されてただけ
 
自分の中の風来坊が 沸々とアタマを擡げ
辿り着いた処は こんな場所じゃないと
あくせく 歩きつづけるよ 細くあてのない道を
 
 
 
emojiちんすけ曲はパソコンの方は左上のYouTubeリンクからどうぞ
 スマホの方は「ちんすけ、バナナムーン、youtube」で検索

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ユリカモメの詩

新型コロナウィルスの影響で 行動・外出ままならず
気がめいりますemoji
ギターを手に取っても集中できず のんべんだらりの時間が過ぎてゆきます。
 
これではいけないと思い
せめてオリジナル曲をYouTubeにUPしようとするのですが
新しい曲の音源がないのです。
作る気力も萎えてるのです。
 
だめだなぁ・・・・
 
だいじょうぶだぁ・・・と言ってくれる人は亡くなってしまったし。
 
 
それでも昔の曲ですが1曲UPしました。
 
 
emojiユリカモメの詩
 
作詞・作曲/Tiny☆K
1979/05/01 #73
 
 
<歌詞>
白い水面に 浮かぶ夢を
カモメの群れが あたたかく見守る
 
おまえたちは この大地に
育まれた 小さな生命
だから あんなに 夕日が似合うのか
 
いつの時代も おまえたちは
“ミヤコドリ”と呼ばれ 親しまれてきた
 
こんなに狭い こんな都会の
忘れられた 小さな浜で
今も生きる おまえたちに 贈る詩
 
呼びかけよう 愛を
ささやかな 愛を
 
カモメたちよ せめて
海の藻屑となれ・・・
 
 
 
1979年春
高校卒業したて 浪人中(宅浪)の身ではありましたが
音楽への熱冷めやらずのころ
まわりのモノがいとおしくなってたんでしょうか
テレビか何かで
東京湾に舞うカモメの姿を見て こんな歌が生まれてきました。
 
まずはタイトルが浮かび
続いて言葉の断片が浮かんできました。
 
「呼びかけよう 愛を」
「海の藻屑となる」
「お前たちに 夕日は似合いすぎる」・・・
 
まだもちろん東京ウォーターフロント、
ODAIBAもディズニーランドも無い頃のこと
当時はゴミ埋め立て地の住人ですね。
無人新交通機関の名称が
「ゆりかもめ」になったのは
うれしいようなくすぐったいような感じでした。
 
ハモニカは小学校で使ってたものを使用。
もちろん現在も手元にあります。
切なさを演出するのにはよいですねemoji
 
 
録音は1982年
当時作った曲たちとともにアルバム形式でまとめたカセットテープに収録したもの。
「ユリカモメの詩」は波とカモメたちの音にくるまれて
B面の最後を飾っています。
 
今回ノイズなどの掃除をして
薄くディレイ&リバーブだけかけました。
 
カモメの声は・・・ありゃウミネコだわな・・・たぶんemojiオユルシヲ
鳥の声のレコードやFMの生録番組やらから拾ってきてミックスしているはず。
そういうこと好きでしたから。
 
 
アルバムを作り上げてから仕事に身を置いたため
その後20年間 音楽のおの字も触れなかったのでした。

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今の思いとともに♪ライブレポート2020/03/29

3月29日(日)HOTコロッケ(都営新宿線・瑞江)
『開店20周年記念!第3弾ライブ』
 
2日前のライブをキャンセルしてしまったので
この日はどうなのよという葛藤もありましたが
自分の考えにおいて参加しました。
 
 
ワタクシは日常 交通機関を使うことがほとんどありません。
2月11日以降鉄道には乗っていません。
バスは数えるほどしかない上にすべてすいている昼間の時間帯です。
 
引きこもりみたいですが
まあ 近いことは近いかな・・・
早期退職してるのでね。
 
純粋培養のような(そんなわけないが)暮らしのなかで
この世情がら 公共交通機関を使うことによる
数多の人間との接触を避けたいという気分になっていまして、
それで2日前のライブはとりやめたのが本心です。
 
誰かが言ってるように
「どこでもドア」があればそれが一番良いです(笑)
 
 
さて、この日のライブは地元で徒歩5分
ホームグラウンド・HOTコロッケです。
道すがらすれ違った人は4、5人程度。
出演者とお客さまはあわせて10人ちょうど。
電車で仕事に行くより 近くのスーパーに行くより
“濃厚接触”は明らかに少ない。
 
リスクは低そうだし
大好きな行きつけのお店を助けたいということもあって
参加を決めました。
 
HOTコロッケは3月19日で開店20周年を迎え
記念ライブが5回ほど組まれていまして この日がその3回目。
出演者の入れ替わりはありましたが
当初の予定通り5組によるライブが行われました。
観に来られたお客さまは5人、本当に感謝しかありませんemoji
 
レポートについては
ブログ掲載OKの方とそうでない方がいるので
ちんすけだけ書くことにします。
 
 
emojiちんすけ(32分20秒)
1.キャパCITY 2015
2.シンガプーラ(加藤和彦)1976
3.ダルな気分 2018
4.南篠崎二丁目から 2004
5.ささやかな記憶の涙に 2014
6.フェイバリット(キリンジ)2001
 
はじめて動画と音の録音と両方やってみました。
アカンですねぇ・・・
こんなパフォーマンスなんだとあらためて落ち込みemoji
いやほんと 家では出来てるのになぜトチる???
疑問符ばかりです。
場数といったって何百回もやってるんですからね。
集中力かなぁ・・・
 
それとまたもやシールドだろうかギターだろうか接触不良 2曲目で。
これも普段何ともないので 困る現象。。
 
セットはごく普通に最近よくやっている曲。
南篠崎~」はHOTコロッケのことをうたっているので
はずせませんねemoji
 
 
出演者のみなさんは
おひとりの初めましての方以外は 長~~いお付き合いの方ばかり。
こういうとき支えてくれるんですねemojiemoji
 
 
ライブを行う店というくくりではどこも大変な危機を迎えています。
お店に協力はしたいけど、まさかの感染発生源になってしまっては
“THE END”emoji元も子もありません。
お店によっては休業になったところや
本当に閉めてしまったところもあるようです。
 
ライブ後、まなみマン店長夫妻と音友数名といろいろ話をしました。
それぞれの考えも聞けたので
自分なりに模索して過ごしてゆこうと思っています。
 
 
またライブ会場で笑顔に会えることを願って!!

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