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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

ファジー頭とアバウト行動

「ファジーな頭で」とか思っていたら
一緒にアバウトも浮かびました。


ファジーアバウト
どちらもゆるくてつかみどころがない感じがしますが、
よく考えてみると、反対語に近い意味合いですよね。
というか、ファジーはプラス意識
アバウトはマイナス意識でしょうか。

ファジーは柔軟性があって意志判断が多様な「ゆるさ」
アバウトは大雑把でいい加減、あてずっぽうな「ゆるさ」
と言えばわかりやすい。

もうひとつ思ったのは、
ファジーは「考え」「思考」について、
アバウトは「行為」「行動」について言ってるなと・・・


さて、頭ファジーな考え方で行動がアバウトなのと、
頭カチカチで行動がしっかりしてるのとどちらが良いでしょう?
これはタスキ掛けですね。
頭ファジーで行動しっかりが求められるでしょうね、
だいたいは。
これを使い分けられれば世の中スムースなんだろうと思います。

でも時にはアバウトな行動が功を奏す時もあるでしょう。
人生難しいです。
いい加減だって“良い加減”ならいいわけで・・・


何言ってるんでしょemoji

そうだ詞を考えてたら派生しちゃったんでした。
これもファジー頭か??
早よ作りなはれemoji

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ライブレポート♪素敵な秋の時間割

カゼの具合を気張って治し、ライブ観に行ってきました。


10月15日(月)アルマナックハウス(京成本線・市川真間)
『MOGAMI秋の時間割』

ホスト:MOGAMI ゲスト:山口敦子


アコースティックで秋の夜長にゆったり
流れていく時間を愉しめるライブでした


MOGAMIさんとは知り合ってずいぶん経ちます。
自らのスタイル“J-BOSSA”を掲げ、
ガットギターでサンバやボサノバなどのオリジナルをメインに弾き語る
長身のナイス・ガイです!
彼が共演したい気になるミュージシャンをセレクトし、
季節ごとに「時間割」をつくってライブするのがこの企画。

秋モードのこの日は、本人のボサノバチックな音もさることながら、
ゲストの山口敦子さんもまた ゆったりした音を纏っていました。

20時をだいぶ回っておもむろに
マイスター・スズキ氏の歌から始まります。


つづいて山口敦子さん

スローテンポの楽曲、一弦一音をしっかりとつま弾きます。
声も気張らず繊細だけどしっかり歌います。
ジィーッと聴いてると何処かに惹きこまれそうな感覚・・・
途中マンドリンに持ち替えると
アイリッシュな大きな風景が浮かんでくるようでした
マンドリンの音がピッタリ!!


そしてMOGAMIさん

彼の真骨頂“J-BOSSA”をやわらかなハイトーンで歌い上げてゆきます
新しめの曲としてサンバを・・・と歌った曲
「僕の彼女はオン・ライン」がおもしろくて良かった。
~SNSの存在~ なんですよね今はemoji
ライブの中でフックになる存在感のある曲です。
マイスターもよく歌っている「ジェファーソン・ホテル」
久しぶりに本人バージョン聴けました♪


最後にマイスターと山口さんのデュオでしめ

次回「冬の時間割」は来年1月21日(月)とのこと。
月曜から贅沢な夜ふかしでしたemoji

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ELOで初体験!!ライブの話ですってば

ライブ初体験の話をします。

初めてチケットを買ってライブコンサートを観に行ったのは
1978年2月22日の日本武道館でした。
アーティストは
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)
 = Electric Light Orchestra
初来日で、以後一度もバンドとして来日していないらしいので
今思えばたいへん貴重なライブを観たことになります。

チケットの半券、持ってたはずなんですが見あたらないemoji


ELOは英国のロックバンド
リーダーのジェフ・リン(Jeff Lynne)が最も知られたアーティストでしょう。
当時はロックの4人組と弦楽三重奏が融合した7人組でした。
テレフォン・ライン(Telephone Line)」や
ターン・トゥ・ストーン(Turn To Stone)」など
スマッシュヒットを飛ばしましたが、
人気のピークはさほど長くはなかったと思います。

それでも高校生のちんすけは
生でバンドの音を聴けるなんて初めてでしたから
もうワクワク!
学校から急いで帰って私服に着替えて九段下へ。
武道館なる所に入るのもこれまた初めてでした。


今だから書けますが その時はただただ圧倒されっぱなし。
音がデカくてちゃんと聴こえないというのが第一印象。
ELOは3人の弦楽器がアンプを通して音をデカくするのと同時に
音とリンクしてレーザー光線を天井や壁などに躍らせるという
けっこうハイテクなことをやってました。
レーザー光線に直接当たるとよろしくないとか噂されていて
よけていた覚えもありますemoji
光線の色はグリーンが主体だったですね。

あとは、アンコールの最後が
ロールオーバー・ベートーベン(Roll Over Beethoven)」だったことも覚えてます。

レーザー光線とクラシカルな幻想に包まれた
ライブ初体験でした♪

余談ですが、
このライブと一緒に思い出されるのが
6日後の2月28日夜に起きた
営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線の脱線転覆事故。
荒川橋梁を走行中の電車が竜巻に巻き込まれたとのことですが、
当時は千葉・船橋に住んでおり 当然ここを通るわけで、
ライブの日じゃなくてよかった!と記憶に刻まれました。

ELOの来日公演の動画を見つけましたので
置いておきます。大阪公演ですが・・・

オーロラの救世主(Livin' Thing)
                / Electric Light Orchestra (1978)

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咳こむカゼでのど不調・・・歌えない・・・

先週 沖縄に行ってた頃から喉の不調を感じ
咳こむことしばしば
いまも治らずゴホゴホ、そのたびに頭痛も感じます。
ただ熱はないんですけど、
要するに歌えないんですよemoji

ラッキーなことにしばらくライブ予定が無いので
ここで養生して復活すればよいと、少し余裕でかまえてますが・・・

長引いたら気管支炎かも? え? 肺炎??
そこ。
年とるにつれそういう心配もありますから
万病のもとと肝に銘じて安静します。


歌えなくてもギターは弾けますからねemoji

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歌詞の役割を考えてみる

音楽にまつわるいろいろ書いてきました。
メロディやアレンジ、曲名については語りましたが
歌詞についてはあまり語ってない気がします。
そこで今回は
「歌詞」「詩」「コトバ」についてモヤモヤします。


自分で歌っているので歌詞を作りますが、
音で聴いたときの言い回しとか
漢字かひらがなか はたまたカタカナかということはすごく気にします
というか考えて選んでいます。


言い回しについては文字を見ればわかるけど
音で聴くとわかりづらいこと ありますよね。
歌詞を書き取ろうとしてもとれないアレです。
だから音楽の場合伝わる言い回しが必要ということです。
メロディの制約の中で言い換えたりなおしたりします。

作者によってはわざとダブルミーニングにして強調したり
あやふやにするということもあるでしょう。
韻を踏むのもその部類です。


漢字かひらがなかカタカナかというのはどういうことでしょうか?
それは、聴き手が浮かんだ言葉がどんな文字であらわされるかを
作り手が考えることです。

え? そんなことまで考えるの?

はい、考えてます

たとえば「あなた」という単語、
書き方は「貴女」「貴方」「アナタ」・・・いろいろあるでしょ?
曲のイメージ付けや 性別、年齢をあらわす側面もあります。

それから「時(とき)」という単語
「時間」「時空」と書いて「とき」と読ませる表現拡大型。
あと当て字をつかったり英語にしたり たくさんあります。

自分はカタカナをよく使います。
「キミ(君)」「チカラ(力)」「アタマ(頭)」「モノ(物)」
など・・・
あと難しい言葉はわりとひらがなにします。
難読文字使っても自分が入っていけないからです。

聴き手も歌を聴く時、
無意識に字面を頭に浮かべて聴いてるでしょうから。

こう書いてますが、自分でも反対に難読漢字をつかったり
ひらがなばかりで通したり いろいろです。
ただし一曲の中での統一感、フィーリングを考えてやっています。


冷静に考えてみるに、
自分の曲をコード譜面にしてライブで見ながら歌ってみると
書いてある字面によって
イメージをつかめるからのような気がします。
日本語の良いところですね。
漢字に字義があったりひらがなとカタカナの役割分担とか。

歌詞カード見ながらレコードを聴いた記憶も
関係あるでしょうね。
自分の歌詞作りの基になってますから・・・
(ポエム)じゃなくて(コトバ)だとね。


なんかまとまりなくなりました。
やっぱりモヤモヤしたまんまですねemoji

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