忍者ブログ

見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

ちんすけの楽曲試聴が『YouTube』になりました

当ブログ開始以来、ちんすけのオリジナル曲をアップしていたサイト
「BIG UP! FREE」が終了したため、
このたびより『YouTube』にてお聴きいただけるよう 移行中です。
 
6月1日現在 『YouTube』では3曲だけ聴けます。
動画は無く 楽曲だけですので、ご承知おきのほど・・・

一度にどさっとアップしませんので、 ゆっくり聴いてみてください。
リンクはこのページの一番上左にあります。
のちのち、各オリジナル曲ブログページからも飛べるようにします。


それもそうだけど、新しい曲アップしないとなぁ・・・
半年してないやemoji

拍手[1回]

PR

緊張の音 おしゃれな音 その18

馬の骨でも難攻不落の赤い陽が落ちる♪ 


なにやら呪文のようなわけわからないサブタイトルですが、
今日は、元“キリンジ(KIRINJI)”の堀込泰行の曲について書きます。

難解な歌詞と複雑なポップサウンドで一時代を築いた(そうなのか?)
「キリンジ」は兄・堀込高樹との兄弟バンド(という設定)でした。
2013年に弟・泰行が脱退、つまりはコンビ解消したあと、
5人のメンバーが入り 今の「キリンジ」は6人組バンドです。

二人時代にそれぞれソロ活動もしていて、
堀込泰行のソロプロジェクトが「馬の骨」といいました。
まあ、どこの馬の骨かわからない・・・ということでしょうか。

なかでも『燃え殻』という曲は、じわじわと沁みるラブソングです。
歌詞はすぐにでも沁みますが、ギター1本の演奏が 実に難しい。
キリンジの曲全般に言えることであって 驚いてはいられませんが、
雰囲気を出せるように 挑戦してみました。

折よくミュージックビデオで、泰行ひとり船の上、
こちら向きで弾き語っていて とても参考になります。
コード譜サイトでコードはわかると思いきや、
弾くポジションがこの曲独特なので、MVを見ながら修正しなくてはいけません。

まず、MVを置いておきましょう。
こういうものはすぐ削除される危険性があるので、ご承知おきください。

スケールをハイからローまで ワイドに使って弾いてますね。
メロディの前半は飛ばして、いきなりサビに行きます。

|E/F# F#/E C7-5 |BM7     A#m7 G#m7| B/C# C#/B  |A#m7           |
  熟   れ      す      ぎ  た                        赤       い     陽 が落ちる

ほらほら、ことば1音ずつコード変わってますよ。
なんですか? E/F#→F#/E って。線対称みたいな・・・
音を出してみます。まず前半。

ポイントは、ベースラインを親指で弾くと同時に2,3,4弦を他の指で弾く
右手はやさしいですが、左手はすぐに追いつけませんね。
曲のテンポは遅いので頑張ってやるしかないです。

後半です。

後半にも「線対称」B/C#→C#/B 出てきますね。
コードは上昇進行しているのにベース音は下降進行しているわけです。
単なる不協和音になりかねないところを 上手に使っています。

ちんすけは弾けるかというと、まあまあです。
大雑把にはできるけど、ライブでやれるかというと もうちょいですね。

『燃え殻』は随所に技を使ってるので、燃え尽きて疲れました。
全部説明すると4回くらいかかってしまうので このくらいで・・・

この曲 も1回くらいやりましょうかね・・・


あ、お呼びでないemoji

拍手[0回]


ちん散歩~江戸川区親水緑道の巻<その2>

道路空間に親水の機能を持たせた「親水緑道」。
江戸川区内の9路線を歩きました。

親水緑道散歩 つづきです。


篠田堀親水緑道(しのだぼりしんすいりょくどう)



もっとも緑が多く、公園のような散策道です。
延長も1.6kmほどあり、団地や商店街も隣接してることから
人々の憩いの場になっています。
両側にうっそうとしてるのは「桜」。
篠田堀親水緑道は、江戸川区内有数の「花見の名所」でもあるのです。

いつも同じ場所にいるネコ。
ちんすけのこと覚えてくれたかな?
「ニャー」とこたえてくれました・・・・地味ぃなオジサンです


仲井堀親水緑道(なかいぼりしんすいりょくどう)


かわって、住宅地の小径に生まれたオアシスのような緑道。
元は新中川沿いの灌漑用水路でした。
都営新宿線・一之江駅はすぐそばです。


椿親水緑道(つばきしんすいりょくどう)

長さが最も短い緑道(170m)。
ですが、児童公園と一体した空間づくりをしています。
ここの地名は「春江」といいますが、ほら、木へんをつけると「椿」。
地名の由来がしのばれます。


東井堀親水緑道(ひがしいぼりしんすいりょくどう)
 
最後は 噴水(?)のあるおだやかな風景。
何を隠そう 向こう側に見えるのは、ちんすけの住むマンション。
そう、目の前の緑道なのです。


今回知ったのですが この道、区の登録史跡だそうで、
住民を支えた農業用水であり 物資の輸送路だったとのこと。
京葉道路に近いところは わりとそっけないたたずまいですが、
旧江戸川に近づくほど昔の風情が感じられる流路です。


あらためて 親水緑道マップを載せておきます。


また何かの折に、散歩ネタなど披露するかもしれません。
おつきあいいただき ありがとうございました。

拍手[0回]


ちん散歩~江戸川区親水緑道の巻<その1>

どこかで聞いたことのあるようなタイトルの、てくてく第2弾
前回は旧江戸川の千葉県側を中心に ぐるっと紹介しましたが、
→前回はこちら
今回は 親水緑道のあるき旅です。


ちんすけが住む江戸川区は東京都の最東端、人口68万人。
人も多いけど緑も多くて、川と海に囲まれてるから親水公園や緑道が多いです。
日本の親水公園第1号もあったりします(古川親水公園)。
道路空間に「親水」の機能を持たせたのが親水緑道で、
区内に親水公園が5か所なのに対して、親水緑道は18路線あります
親水緑道MAP(江戸川区HPより)

しっかり整備されてるので、街路樹が植わってたり花が咲いてたりして
四季を感じ 和ませてくれます。
と、ここまでは区のHPみたいだ・・・

ちんすけは、週におよそ40~50km、近場を網の目のように歩いており、
親水緑道はよく通ります。
<その1>などと言ってますが、18路線中9路線を歩いてるので、
2回に分けちゃおうという魂胆です。

たいへん前置きが長くなりました。
説明は短め、写真並べて行きます!


鎌田川親水緑道(かまたがわしんすいりょくどう)


オーソドックス、かつ存在感のある緑道。交差点名にもなってます。
昔ながらの雰囲気をとどめていて、流路も曲がりくねっています。
子どもたちが良く遊んでますね。


宿川親水緑道(すくがわしんすいりょくどう)


鎌田川と同様 旧江戸川に流れ込んでいた水路を整備。
こちらは ほぼ歩道脇水路になっています。
端っこにある公園のローラー滑り台は 恰好のあそび場です。


鹿骨親水緑道(ししぼねしんすいりょくどう)


かつての農業用水路で、いまは地域の良き散歩道。
流路の歴史はこのパターンが最も多いです。
界隈に小中学校も多く、通学路にもなっていて、
「この木はなんという木?」みたいなクイズパネルも至る所にあります。


流堀親水はなのみち(りゅうぼりしんすいはなのみち)

 
長く家庭用排水が流れ込む いわゆるドブ川だったのを
花卉の産地域を活かして「はなのみち」へイメージチェンジしました。
流れ落ちる滝をあしらってあったり 錦鯉なども泳いでおり、
すごく雰囲気の良い散歩道です。
鹿骨親水緑道と隣接しています。


本郷用水親水緑道(ほんごうようすいしんすいりょくどう)
 
柴又街道や篠崎街道などと交差して流れる 歴史ある幹線水路でしたが、
役割を終え、数年前ようやく整備されました。
花と緑を楽しめる散策みちです。


 いかがでしたか 親水緑道、続編もありますよ。

拍手[0回]


だいじょぶ

作詞・作曲/Tiny☆K
2012/02/21  #113


むかしフォークから入ったちんすけは、
しばらくは“四畳半風”だったり“くどい系”だったり
内向きな内容の歌詞が多かったです。
「だいじょぶ」は 久しぶりにそういうのに近い感じの曲でしょうか。

ただイメージとしては、大滝詠一氏の「スピーチバルーン」にみえる
“言い出せなくて”的な世界観を描いたつもりです。
声に出さないモノローグみたいな・・・

実際の体験がきっかけになってまして、
「あ、言っちゃったなぁ」という後悔を、どう解消させられるかと
妄想を膨らまして展開を考えました。
曲を聴いた方から「娘さんのことですか?」と言われましたが、違います。
にしても 落とし込みは平凡。
めでたしめでたしになってるのも ご愛敬。

アレンジは、オーケストラ風な弦楽重奏をからませてみようと挑戦し、
ゆったりと クラシック融合ポップスになりました。
自分では面白い仕上がりになったと思っています。
そのわりには一人弾きしづらくて、ライブでほとんどやっていません。
アプローチを考えて 挑戦しないといけませんね。

だいじょぶ


あんなことがあって 昨日のキミが心配で
慣れないメールしたけど からきし返事はなくて
言い過ぎたことは確かさ それは認める

吐き捨てた スピーチ・バルーン
壊したってもう もとには戻らない
それはわかってるけれど

何気ない一日が とてつもなく長くて
やっと手にしたのは 「後悔」という名前のグラス

いろんなことが積もって キミを見ていられなくて
溶けてく氷みたいで もろく危うい気がして
言い出せず あとの祭り それが現実

空っぽの スピーチ・バルーン
コトバではもう 埋めることは出来ない
それはわかってるけれど

忘れた頃に届いた キミからのメッセージ
文字がほんの少し笑っている

だいじょぶ ひとこと だいじょぶ
だいじょぶ ひらがな だいじょぶ・・・

拍手[1回]