闘う音の戦士たちを君は見たか!?
ケーちん vs Be-mDuo Battle 良き交戦でございました
12月13日(金)HOTコロッケ(都営新宿線・瑞江)
『Duo☆Battle LIVE 2019』
唄うデュオ“ケーちん”と
唄わないデュオ“Be-m(ビーマイナー)”
2年ぶりの対バンです。
Be-mの“左側”中村氏はちんすけと高校の同窓生で、
それが縁でワタシらケーちんとBe-mは出会ったのでした。
音作りや伝え方は違うけれど ポップスであることにかわりはないので、
いやむしろ違うことが聴いてる側にはバリエーションが広がってよいのかなと
勝手に思っております、はい。
ケーちん(45分20秒)
1.一本の音楽(村田和人)1983
2.汐風のなかで(オフコース)1979
3.Oh Baby(GREAT3)1995
4.Ding Dong(ケーシン)2007
5.雪の輪舞曲<ロンド>(ちんすけ)2006
6.いつか晴れた日に(山下達郎)1998
7.ピンク・シャドウ(ブレッド&バター)1974
ケーちん、原点に帰ろうということで
10年以上前から自分たちの青春時代である1970年代までさかのぼって
レパートリーをたどってみました。
ケーシンはエレキギターから“エレアコ”に持ち替えて原点回帰。
自分たちとしても懐かしい音が戻ってきました
「汐風のなかで」でちんすけギターの音色を変えたところ音が突然出なくなり、
でも演奏してるから止められず まんま一曲通しました。
不安になりあれこれさわってるうちに突如元に戻り、最後まで問題なし。
前もそういうことあったから 総ざらいチェックしないといけませんね。
オリジナルのクリスマスソング2曲
「Ding Dong」ではワタクシ鈴を担当。シャンシャン鳴らしてハモリました。
「雪の輪舞曲」はキラキラ系音色も問題なく出せて
二人の呼吸も合って 良い出来だったと思います。
写真の左下にちょこっと写っているガットギターで
「いつか晴れた日に」を指弾き。
これも上手くいきました。
ラストはケーちん定番中の定番「ピンク・シャドウ」で締め。
45分間、少しのアクシデントもあったけど
楽しいおしゃべりと演奏でいい感じでした。
Be-m(ビーマイナー)
もうねこの日は二人の音のバランスがパワーもエフェクトも良くて
空間全体に広がるように立体的ですばらしかったです。
おなじみの曲で心地よく時間が流れました。
「哀愁のヨーロッパ」のアレンジは感心しますね。
この日はDEPAPEPEのカバーが多かったです。
正木氏はクリスマスを意識したという派手めな衣装で
いつも通りあざやかな指使い。
前よりも濃い色あいの新しい“ブリードラヴ”を駆使し
難易度高めのプレイを突き進みます。
中村氏もオーダーメイドギターがだいぶ馴染んできた様子で
指板を自在に転がし音を紡いでゆきます。
あっという間に最後の曲「メイド・イン・フランス」
そしてアンコールの「ありがとう」。
この静かな音の輝く世界は サラウンドというか体に音を纏うというか
いつまでも夢に浸っているような錯覚をおぼえました。
さすがBe-m!!
みんな60歳代になってしまいますが、
これからもずーーーっと音の世界を歩いていきましょう
同世代の旧い音仲間が何人か来てくれて
うれしかったなぁ・・・
またみんなで一緒にやりましょう!
デュオバトルもまたセッティングしようと思います
※写真は音友 アーリーさん、かっちゃん にいただきました