ユリカモメの詩
新型コロナウィルスの影響で 行動・外出ままならず
気がめいります
ギターを手に取っても集中できず のんべんだらりの時間が過ぎてゆきます。
これではいけないと思い
せめてオリジナル曲をYouTubeにUPしようとするのですが
新しい曲の音源がないのです。
作る気力も萎えてるのです。
だめだなぁ・・・・
だいじょうぶだぁ・・・と言ってくれる人は亡くなってしまったし。
それでも昔の曲ですが1曲UPしました。
ユリカモメの詩
作詞・作曲/Tiny☆K
1979/05/01 #73
<歌詞>
白い水面に 浮かぶ夢を
カモメの群れが あたたかく見守る
おまえたちは この大地に
育まれた 小さな生命
だから あんなに 夕日が似合うのか
いつの時代も おまえたちは
“ミヤコドリ”と呼ばれ 親しまれてきた
こんなに狭い こんな都会の
忘れられた 小さな浜で
今も生きる おまえたちに 贈る詩
呼びかけよう 愛を
ささやかな 愛を
カモメたちよ せめて
海の藻屑となれ・・・
1979年春
高校卒業したて 浪人中(宅浪)の身ではありましたが
音楽への熱冷めやらずのころ
まわりのモノがいとおしくなってたんでしょうか
テレビか何かで
東京湾に舞うカモメの姿を見て こんな歌が生まれてきました。
東京湾に舞うカモメの姿を見て こんな歌が生まれてきました。
まずはタイトルが浮かび
続いて言葉の断片が浮かんできました。
「呼びかけよう 愛を」
「海の藻屑となる」
「お前たちに 夕日は似合いすぎる」・・・
まだもちろん東京ウォーターフロント、
ODAIBAもディズニーランドも無い頃のこと
当時はゴミ埋め立て地の住人ですね。
無人新交通機関の名称が
「ゆりかもめ」になったのは
うれしいようなくすぐったいような感じでした。
ハモニカは小学校で使ってたものを使用。
もちろん現在も手元にあります。
切なさを演出するのにはよいですね
録音は1982年。
当時作った曲たちとともにアルバム形式でまとめたカセットテープに収録したもの。
当時作った曲たちとともにアルバム形式でまとめたカセットテープに収録したもの。
「ユリカモメの詩」は波とカモメたちの音にくるまれて
B面の最後を飾っています。
今回ノイズなどの掃除をして
薄くディレイ&リバーブだけかけました。
カモメの声は・・・ありゃウミネコだわな・・・たぶんオユルシヲ
鳥の声のレコードやFMの生録番組やらから拾ってきてミックスしているはず。
そういうこと好きでしたから。
アルバムを作り上げてから仕事に身を置いたため
その後20年間 音楽のおの字も触れなかったのでした。
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