ライブレポート ♪ 2022/05/13
梅雨空のような雨の一日
カラダも心も濡れたまま 店のとびらを開けるのでした
5月13日(金)HOTコロッケ(都営新宿線・瑞江)
『My金』(ブッキングライブ)
このところオープンマイク系のライブばかりで
時間決めのブッキングライブは久しぶり
今年初めて
ではレポ-トを。。。
YOSHINORI
初対面ですがHOTコロッケには4、5回出演してるとのこと
YOSHINORIさんは歌はしっかりしてるし
ギターの指弾き&ストロークもしっかりだし丁寧
これで譜面なしで前を向いて歌うのですから
ハイ!参りました
自作オケを上手にフューチャーしつつ弾き語りもあり
東日本大震災の後に作ったという「僕の中の空模様」は
詩が沁みます。
「雑草」はⅡ-Ⅴ(ツー・ファイブ)で入るのが印象的
高音ボイスもかなりキテます
ラストの「白い翼」は
ミドルテンポの耳当たりのよいポップスで
とくにこういう曲はオケとはマッチングします。
ハモニカもオケに入ってるけど生のほうがさらに良いかも
ツッチー
おなじみツッチーさん
いつもどおり渋めおやじの弾き歌い~
1曲目からその場で曲を決めるスタイル「東京ブルース」
コメントに書いたからにはGSということで
ザ・サベージの「いつまでもいつまでも」
酒と女はやらないと宣言して「酒と泪と男と女」
あと、サザンに矢沢永吉・・・
ギブソンのギターは相変わらず芯のある渋い音♪
シメは「TSUNAMI」転調には苦労してたみたい
ちんすけ(32分10秒)
なぜか当日朝にセットリストのアタマ2曲をやめて
カバーを1曲くわえて全5曲に
しっかり喋りたかったので30分枠の時間を考えての変更でした。
この日もエレガットスタイル
1.ささやかな記憶の涙に 2014
2.潮騒-The Whispering Sea(山下達郎)1978
3.見上げればバナナムーン 2015
4.Desafinado(Antonio Carlos Jobim)1959
5.二人乗り(村田和人)2009
聴きかえした印象・・
つま弾く時の指のタッチのムラ、ストロークのムラは
やっぱりありますね ムラムラします
歌のタメ具合やテンポはいい感じだったと思います
オリジナルでスタートのあとは差し替え曲「潮騒」
何年かぶりに載せましたが普段からよく弾く曲です♪
ま、怪しいところは随所でしたが・・・
バナナムーンのあとは新しい挑戦曲「Desafinado」
ボサノバの元祖A.C.ジョビンの曲で
初めてBossa Novaという言葉が歌詞に使われた曲だそうです。
Desafinadoとは音痴、音外れなんて感じの意味なので
そのイメージを酌んで日本語で詞を作りました
途中にバナナムーンの解釈のくだりも入れつつ
発音の韻を踏んだり元歌詞に合わせた単語をちりばめたり
演奏は拙く歌詞も作りたてなので怪しかったし
とにかく歌い切ったという感じです。
最後は「二人乗り」をしみじみと
お囃子AKIRA
この日はハモニカと拓郎三昧!なんと10曲も並べました
「祭りのあと」「今日までそして明日から」「旅の宿」
「ガラスの言葉」「ともだち」「襟裳岬」「花嫁になる君に」
「リンゴ」「制服」「どうしてこんなに悲しいんだろう」
ふぅ~~、でも聴いてると拓郎節に引き寄せられて
拓郎好きな人がハマるのがわかる気がしました
ラストはまなみマンのフルートとともに「愛燦燦」
AKIRAさん 体調は良さそうだし声もよく出てるし安心
ポジティブになれるのは音楽があるからだと
ズシッとくる言葉も。。
1年分のハモニカを吹いたと笑顔でした
良き音楽人たちとのブッキングは充実してます
こういうライブ いつもやってゆきたいですね
PR