あいまいな言葉は両刀使いなのか?
このまえ「いいかげん」と「好い加減」のことちょっと触れましたが、
このあいまいな表現ってニッポン人得意ですよね。
てことで今日もそんな話。。。
「適当に答えておけ」というとテキトーですが、
「適当な答えである」というと両方の意味が存在します。
「無責任な答え」という意味と「的を得た良い答え」という
正反対の意味です。
さすが YesとNoをはっきりさせない(しない)ニッポン人!
あいまいさが逆に良い緩衝材になってたりもするので
一概に悪いということはないですが、
扱いをうまくやらないと問題にはなります。
「テキトー」と「適当」・・・
字面では表現しにくいですが
「てきとう」を意味する沖縄方言に「てーげー」があります。
よく知られているように「大概」から変化した言葉ですし、
使われ方もほぼテキトー系です。
でも「適度に好い加減」の使われ方もあって、
融通が利くというニュアンスや、
「そのくらいにして」という思いやりの意味もあるんですぜ。
あいまいな言葉は両刀使いなのか!?
しかし見つけました。
大阪発祥のテキトー言葉「ちゃらんぽらん」
これはどうしようもなく、無責任感まんさいです。
あいまい言葉っぽいけど、ハッキリ悪いほうでしか使えないでしょう。
いろいろ重箱つつけば出てくるので
てーげーにしておきます・・・
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