バーボン・ウイスキーの記憶
ビール好きなちんすけですが、きょうはウイスキーの話。
それも思い入れのあるバーボンの話です。
バーボン・ウイスキーに惹かれたのは 20代半ば。
ジャパニーズやスコッチの味は知ってましたが、
どうもあの味わいが好きになれませんでした。
それがバーボンを飲んだら
おっ!!!
もうそれは異次元のおいしさだったのです。
口に含んだときに抜けていく香りの華やかさに衝撃を受けました。
それが“クセ”だという人もいるけれど・・・
以来 ビールの後はバーボンオンリー。
それもロックで。
フォアローゼズ、アーリータイムス、ヘンリーマッケンナ・・・
テネシー・ウイスキーに分類されますがジャックダニエル、等々
中でも一番好きなのが メーカーズマークでした。
80年代当時は明治屋が正規輸入店で、1本7~8000円。
現在はサントリーから発売されていて、1本2000円ちょっと。
Amazonなんかで見ると2000円以下のもあって
なんでそんなに安いの!? という感じです。
当時バーボンは家飲みでも買ってましたが
赤坂や新宿のお店にも週一から週二で入れてまして・・・高っ
なにせ仕事に追われ 飲む以外にやれることが無かったもので・・・。
このようにバーボンについてはいろいろ読み漁りました。
1万5、6000円するブラントンという高級バーボンは
友人に誕生日プレゼントでもらったことがあって
だいじにだいじに飲みましたが、メーカーズマークのほうが美味しかった。
メーカーズマークは1950年代に生まれた新しいバーボンで、
生産量が少なく生産の半分は日本向けだったとか聞きました。
手作り感あふれる真っ赤なロウで1本1本封印され、
瓶詰め年月日からロット・樽番号まで手書きで入ってます。
今もおんなじ規模で作ってるのかなぁ
近ごろはバーボンはおろかウイスキーもほとんど飲まなくなって、
ときどき飲むハイボールは
じつはバーボンよりスコッチ系のほうが美味しく感じます。
でもたまにはメーカーズマーク1本買って
ちびちびいこうかな