ELOで初体験!!ライブの話ですってば
ライブ初体験の話をします。
初めてチケットを買ってライブコンサートを観に行ったのは
1978年2月22日の日本武道館でした。
アーティストは
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)
= Electric Light Orchestra
初来日で、以後一度もバンドとして来日していないらしいので
今思えばたいへん貴重なライブを観たことになります。
チケットの半券、持ってたはずなんですが見あたらない
ELOは英国のロックバンド。
リーダーのジェフ・リン(Jeff Lynne)が最も知られたアーティストでしょう。
当時はロックの4人組と弦楽三重奏が融合した7人組でした。
「テレフォン・ライン(Telephone Line)」や
「ターン・トゥ・ストーン(Turn To Stone)」など
スマッシュヒットを飛ばしましたが、
人気のピークはさほど長くはなかったと思います。
それでも高校生のちんすけは
生でバンドの音を聴けるなんて初めてでしたから
もうワクワク!
学校から急いで帰って私服に着替えて九段下へ。
武道館なる所に入るのもこれまた初めてでした。
今だから書けますが その時はただただ圧倒されっぱなし。
音がデカくてちゃんと聴こえないというのが第一印象。
ELOは3人の弦楽器がアンプを通して音をデカくするのと同時に
音とリンクしてレーザー光線を天井や壁などに躍らせるという
けっこうハイテクなことをやってました。
レーザー光線に直接当たるとよろしくないとか噂されていて
よけていた覚えもあります
光線の色はグリーンが主体だったですね。
あとは、アンコールの最後が
「ロールオーバー・ベートーベン(Roll Over Beethoven)」だったことも覚えてます。
レーザー光線とクラシカルな幻想に包まれた
ライブ初体験でした♪
余談ですが、
このライブと一緒に思い出されるのが
6日後の2月28日夜に起きた
営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線の脱線転覆事故。
荒川橋梁を走行中の電車が竜巻に巻き込まれたとのことですが、
当時は千葉・船橋に住んでおり 当然ここを通るわけで、
ライブの日じゃなくてよかった!と記憶に刻まれました。
ELOの来日公演の動画を見つけましたので
置いておきます。大阪公演ですが・・・
オーロラの救世主(Livin' Thing)
/ Electric Light Orchestra (1978)