忍者ブログ

見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

“ラビラビマキッテー”は呪文かと思った

懐かしの音楽シリーズ(毎回シリーズ名は違いますが)、
今回はフランス代表ミッシェル・ポルナレフ Michel Polnareffです。
※このネタ「mixi」で2年前に書いてますが あらためて・・・

金髪ロングヘアーに濃い色のサングラス。
一発でイメージに残るいで立ちで、当時圧倒されました。
小学生だったにもかかわらず、クラスの女子たちの話題をさらうという
男子たちを悔しがらせたアーティストでもありましたね。


Tout, tout pour ma chérie ma chérieと歌う「シェリーに口づけ」や
愛の休日」などのヒット曲ではなく、
あまり目立たなかったけどすごく印象に残ったのが
悲しみのロマンス La Vie ,La Vie M'a Quitte」でした。

発表されたのは中学の時で、音楽をどんどん吸収してる時代です。
AMラジオから流れるのを聴いて
ラビラ~ビィマキッレ~」というくり返しがあまりにも印象強く
「テクマクマヤコン」みたいな呪文かと思いましたが(大げさ)
タイトルなどは記憶の彼方に飛んでました。

何年か前にふとミッシェル・ポルナレフはどうしてるのかと
思ったと同時に「ラビラ~ビィマキッレ~」がよぎり、
この歌詞を頼りに探したのです。
意外にあっさり見つかりましたが「悲しみのロマンス」の和名は
しっくり来なかったですね。
「ビートルズがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!」ほどではないですが。

単純な歌詞とメロディ。
何かギターのボディを叩くようなパーカッションの音、
合間に聴こえる和風な音色はリゾネータ・ギターでしょうか?
なんともポワァ~ンとしたゆるい癒しを感じる楽曲です。


悲しみのロマンス/ミッシェル・ポルナレフ
La Vie ,La Vie M'a Quitte / Michel Polnareff (1973)


アルバム『ポルナレフ革命』をYoutubeで流して聴いてみました。
日本人受けしそうなフォークっぽい曲や可愛らしいピアノ曲、
ロックンロールあり、弾き語りバラードあり
何よりわかりやすいメロディにくるまれたフレンチな歌いまわし。
自分の音楽のルーツをくすぐられるような郷愁まで感じられて
「いいじゃん!」て思わず口走りました

もうひとつ、当時は全然思わなかったのですが
サングラスの風貌とか、ややねちっこい歌い方や声が
井上陽水氏に似てる気がします・・・・しませんか?


ミッシェル・ポルナレフまで出してきたからには
まだまだいろんなアーティスト語ってしまいそうですemoji

拍手[1回]

PR