エクストラライトとコンパウンド
ワタクシ ギター弾き始めて48年になるんですが
恥ずかしながらアコースティック弦のことで
このたび初めて知ったことがありまして
今日はそんなお話でございます、かしこ。。。。
第一章:エクストラライト弦を張る
ギターの弾きミス・間違いが多いことから
もしや押さえやすい弦だったら改善できるのではと考え
初めて細めのエクストラライト弦を張ってみたのです。
試しの意味もあってサブギターに・・・
弾きやすくなったかというと それが、
あんまり変わらないんです
メインギターのライト弦を弾きなおしても感触はほぼ同じ
音はエキストラライトのほうが張り替えたばかりだからきれいですよ。
セーハ(バレーコードのことね)はどうか・・・
これも変わらないです。
指のギタータコが近ごろなかなか硬くならず
放っとくとすぐ柔らかくなるし
指先、皮膚の感覚が経年で鈍ってきたのかしらん・・・
何度か弾き比べると少しは違いを感じるレベル
こんなものなんですかね?
第二章:あらためてコンパウンド弦を知る
昔むかしギター弾きはじめの少年時代
指にきついのでやわらかい弦はないかということで見つけた
コンパウンド弦というのをよく使ってました。
銀色のヤツですね。
こいつはやわらかくて弾きやすいです。
で、ワタクシ、コンパウンドとエクストラライトは
同じものだとずーーっと思っていたんですよ。
実際にエクストラライトを使ってコンパウンドと全然違うことがわかり
今回調べたことで初めてコンパウンド弦の素性を知りました。
ふつうギターの巻弦(3~6弦)は鉄線(スチール)に
銅(ブロンズ)の合金線を巻いてるのですが、
コンパウンド弦は鉄線に絹糸及び銀線を巻いているのだそうです
シルクが入ってたんですね コンパウンドは。
どちらかというとナイロン弦寄りだったのかと・・・
どうりで弾きやすすぎたし
エクストラライトにそれを求めたら違うはずです。
ということで
響きの持ちはライト弦のほうがよろしいようなので
ほんの少し柔らかく指にやさしいはずのエクストラライトは練習用にして
普段のライブ活動では今までどおりライト弦と
棲み分けようと思いましたとさ
めでたしめでたし
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