"春咲小紅"のイントロをギターで弾く♪
2月・・・立春の声を聞いたとたんに春一番が吹き
昼間は暖かくてぽかぽか
コロナとスギ花粉のことを頭の片隅に追いやりながら
こんな季節になると聴きたくなるのが
矢野顕子さんの「春咲小紅」
1980年前後の春というと
化粧品各社の春のキャンペーンソングが巷を席巻する時代、
作詞はコピーライターの糸井重里氏、CMソング主導が見えます。
出だしの ほ~ら春咲小~紅~ が ポートピア'81の開催にひっかけて
「ほ~ら春先 神戸に~」に聞こえるというネタがあったけど、
「口紅のCMなんだからそんなわけないじゃん フッ」と一笑のワタクシ。
しかしそのあとの ミニミニ~見に来てね では
「ミニミニ~ ミニ着てね」だと思っていたのは内緒です
だって春だし、ミニスカートで脚出しましょうってことだと思いません?
ともかく・・・
顕子さんのキュートなフャッとした声(←ここだいじ)
イイデスネ!!
春咲小紅は歌へつづくイントロもまたとても印象的です。
上昇系の和音進行を1拍ずつ8つ
オリジナルではシンセ、つまりは鍵盤で演奏してますが、
ギターで再現したいな・・・・ということで
打ち込みでイントロを紹介している動画を参考に
音を取り出していきました。
8つの和音はこのように・・・
一番左がベース音で 右へ行くほど高音です
① A A F# A C#
② C# B F# B E
③ E A E A C# F#
④ F# B F# B E A
⑤ E G A E A C G
⑥ G A C E A E A
⑦ A C D G A D G C
⑧ E A E F# B E F# D
どんどん音数が増えていることがわかります。
こんなにあってはいっぺんには弾けませんね。
原音を聴いてみると
ベース音(青色)と高音の2音(下線)がフレーズの核になっているようなので
その音をメインに ギターのスケールで音たちを探しました。
音たちにコードネームをつけると こうなります・・・
ギターですから離れた音は押さえられないので
がんばってこんな感じかと思われます。
/(スラッシュ)以下がベース音です(わかりやすくすべて表示しています)
/(スラッシュ)以下がベース音です(わかりやすくすべて表示しています)
最後のD6/EはA音入れたいけど押さえにくいので泣いてもらいました。
これでスムースに弾けるかな?
おうち音楽なので時間はたっぷり
音を分析していくと いろいろ勉強になります。
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