カホンに悩む今日このごろ
2017年になって、まだ1曲も音源アップしていません。
去年からアレンジ考えたり音を作り始めたりしてる曲はあるのですが、
どうもなんていうか、しっくりイメージ通りに来なくて、
何度もやり直してるうちに時間だけが流れてしまった。
そんな感じです。
それは3年前に作った『ぶらん-にゅう』という曲で、
リズム隊の構成に悩んでます。
デュオ「ケーちん」では相方がカホンをたたき、
ソロでは「ひとりハモリ」で盛り上げるなど、
何度もライブで披露してる、ノリのいい曲。
これを「ケーちん」みたいに カホンを軸に作ろうとしたのですが、
良いカホン音源が見つからないのと、
カホンという打楽器の良さが生かせるのか? と
ハタと思いあたってしまったのです。
具体的にいうと カホンはリズム楽器ですが、
しっかりとリズムキープする楽器ではない と感じたのです。
リズムを刻んで、ライブのような「ノリ」では活かせるけど
カッチリした音作りには向いてないかと・・・
カホンはスタジオ録音でも、ライブ感が出てしまうということです。
ライブ感 出ていいじゃない、とおっしゃるかもしれませんが、
だったらわざわざ音源作ることないわけで、
それで ずぅーーっと何年も経っちゃったんです。
自分的には、カホンの疾走感も取り入れた音にしようと意図したのですが、
「打ち込み」という作り方ではその効果を生み出せないんです。
よくよく考えてみると、リリースされたスタジオ録音曲で
カホンを使ったものはほとんど無いですよね。
ライブなんですよ「生」なんですよ カホンは・・・
結論を言えば、いつも通りにドラムスメインで作ると思います。
カホンはラテン系の音とともに 味付けには使うかもしれませんけど。
その次に春までに作ろうと 予定まで考えていた曲をお待ちの方、
ほんとゴメンナサイ。まだ先になりそうです・・・
ああ、またボヤいてしまいました。
いつもちんすけは、こんな他人にはどうでもいいことで悩んでるんです。