見上げればバナナムーン

あけましておめでとうございます。
“えせ”ミュージシャン・ちんすけ
2018年ものらりくらりと音楽活動やってゆきます！

さていきなりですが、１月は公私合わせて４本ライブが控えています。
はじめの２本をまずは告知いたします。

１月１２日（金）アルマナックハウス（京成本線・市川真間）
『いやしてNight♬』

19:00 OPEN / 24:00 CLOSE
19:30 START

出演：ちんすけ、Be-m、たおとしこ　ほか
（出演順は当日決め）

1000円(ﾃｰﾌﾞﾙﾁｬｰｼﾞ300円+ﾗｲﾌﾞﾁｬｰｼﾞ700円)+ｵｰﾀﾞｰ
https://almanac-terurin23.jimdo.com/

京成・市川真間駅を見下ろせるという立地のアルマナックハウス。
２年ぶりに「いやしてNight♬」に出演します。
ホストはお店のスタッフでもある、ピアノ弾きのたおとしこさん。
仕事でお疲れの皆様をなんとか癒したいとはじめて約10年。
まもなく100回を迎える長寿レギュラー企画です。

11月にちんすけが、アルマナック復帰したときも一緒だったBe-mと参戦。
ピアノ弾き語り、インストギター、そしてちんすけ弾き歌いと、
癒しとともに楽しめるメンバーが揃いました。

2018年最初のライブということで、
「ぶらん-にゅう(brand-new)」な気持ちで臨みたいと思います。

１月１４日（日）ジョニーエンジェル（JR総武線・小岩）
『第３回オープンマイク in KOIWA』

11:30 OPEN
12:00～16:30 LIVE

ちんすけ・エントリー
※一組15分３曲以内。まだまだ募集中！

3000円（飲み放題！ポップコーン付）＋別途メニューあり
http://johnnyangel.jp/

飲み放題オープンマイク企画も第３弾。
音仲間・東小岩一丁目（アーリー＆ボギー）がホストをつとめます。

ここで知り合った方々もかなり増えました。
同世代が多いので、演奏される曲たちもなじみが深いです。
のんびり観て飲んで楽しむのにうってつけ！
ご覧になるだけでも価値ありですよ。
演奏する方もまだ空きがあるようですし、飛び入りもOKですので
参加してみてはいかがですか？

直近のライブ２本を告知しましたが、
あと２本もざざっと紹介します。詳細は後日。

１月２０日（土）HOTコロッケ（都営新宿線・瑞江）
『HOTコロッケ・ミュージックフェス Vol.２』
18:00 OPEN / 23:00 CLOSE
18:45～ちんすけ
19:30～ふわり
20:15～波多野洋二
21:00～マッキー
※1500円以上のご飲食をお願いします
http://plaza.harmonix.ne.jp/~hotcroq/

１月２６日（金）某大学研究室にて
M教授主催　プライベートライブ　15:00～17:30ごろ
ちんすけソロ、教授、学生たちとコラボで10曲以上演奏予定
※箱根駅伝で活躍した大学ですよ！

それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。

今年の予定がすべて終わり、大晦日です。
年の初めに「今年の目標」なんぞを挙げてみたりしますが、
旧年のうちに言ってしまいましょう

2017年もライブ活動はそこそこやれたので、
この調子は維持したいですね。
ただし演奏も歌も　さらなるレベルアップをしなくては。
そのために限られた時間と環境の中で、
どう立ち回ればよいか、考えつつやりたいです。

オリジナル曲。
ついに丸２年、新曲が出来ませんでした。
いまある曲たちを磨くことと、むかしの曲たちを土俵に上げること。
これだって大切なことなので、無理をしようとは思いませんが、
2018年は１，２曲は作りたいです。

他のひとのライブに行ったりアートなことも含めて、
目と耳から、全身から刺激を浴びたいです。
仲間うちのライブだけでぬくぬくせずに、
違う環境にも身を投じなければと思います。
行動あるのみ。

月並みですが、ざっとこんなところでしょう。

じゃあ　踊るか！
安室ちゃん引退するし　ﾊﾊﾊ


友人が言ってました。
「単調な生活リズムの中で暮らしていると一年経つのが早い」
そう、それそれ。思わず合点してしまいます。
何もない平凡な生活はありがたいことだけど、
新しいことに挑戦したり刺激を受けたりしなきゃダメ。
いつも自身を活性させてないと　どんどん老けてくだけ。

というわけで
2018年の「やりたいこと」を先取りしてみました。

みなさま良いお年を！！！

１２月２７日（水）HOTコロッケ（都営新宿線・瑞江）
「Myらいぶ」平日増刊号！

この日ライブに潜り込めたことで、
11月24日が2017年最後になってしまうという事態は避けられました。
自分としても12月にやっておきたかったのでよかったです。

ではその内容を・・・

ちんすけ（31分30秒）
１．OA～ウイスキーが、お好きでしょ（杉 真理）2009
２．雪の輪舞曲<ロンド>　2006
３．見上げればバナナムーン　2015
４．愛することを考えよう　2009
５．恋（星野 源）2016
６．つぶやいてみた空　2014

「ウイスキーが～」を前振りっぽく１フレーズだけ歌って本編へ。
４曲オリジナルをそろえました。
ところがOAが終わってギター音色を変えようとしたところ
猛烈なビープ音！
ギターやケーブルの断線や不調かと思いましたが、
どうやらエフェクター本体の故障と判断して、直つなぎに変更。
リバーブのかかった幻想的な音が欲しかった「雪の輪舞曲」など、
この日のために仕込んだギターエフェクトを放棄する羽目に・・・

アクシデントから始まったライブ。
指弾きとピック弾きの音量差などが足元で即座にかえられないなど
やはり調子が今一つのまま終ってしまいました。
日頃の機材チェックを怠ってはダメですね。もう古いんだから。

そうはいっても普段に近いパフォーマンスはキープ。
やっぱりアレです。
眼鏡をかえたことで、譜面と手元両方ががよく見えるようになった。
これ大きかったんですね。安心感というか。
それでも歌詞間違えましたけどね。。。

「恋」はいつも通りスローな　なんちゃてボッサで。
この曲が使われたドラマ、大みそかと元日に一挙再放送とのこと。
人気は衰えてないんですね。
源ちゃんガッポリ！！

共演のみなさん・・・

梢あぐりさんは、久しぶりにお目にかかりました。
ちんすけ曲「恋織り人」を歌うというので、ギター頼まれました。
不完全で申し訳なかったです。
オリジナルもたくさんあって、歌と音楽に関する向きあい方は真摯ですね。

松浦さだ吉さんもオリジナルを交え、いつも通りのパフォーマンス。
近ごろは歌とギターのバランスが良いですね。

凛音さん。
ヘアスタイルを変え、イメチェンして登場。
“音楽の師”というヒロ渡辺さんが観に来たのでかなり緊張した模様。
そんなことをものともせず、慣れない英語の歌も多かったのに
しっかり歌い弾き切りました。
エフェクト不調でもたつくちんすけは、見習わないといけません。
〆はいつもの「品川駅23時53分」。
2017年最後に聴く曲として相応しく、良い年が迎えられそうです。

これで今年はおしまい。
年明け１月は、公私にわたりライブが４本♪
いきなり全力で　かつ楽しくやりたいと思います。
そろそろ「ケーちん」もやらないとね。

メリー・クリスマス

正月まで１週間しかないのでいろんなことやらなきゃ。

年賀状の季節ですが、いつものことながらまだ書いてません。
いちばん多い時で80枚くらいだったけど、今年分で19枚。
いよいよ20枚切りましたねー。

もうね、こういう時代だから普段会う人には出さないようにしていき、
かつての仕事がらみあたりはほとんど出すのやめました。
親戚も亡くなったりで出さなくなってゆき、
断捨離せずとも自然消滅近し。
・・・こういうのは断捨離とは言わないですね。

今年から仕事はじめた子供たちは
どうやら二人とも年末年始休みが12日間のようで、
えぇー！自分なんか正月一日も休みなかったのに・・・
もちろん振替休なんてのもなかったです。
最初の１年間、まるまる休日は８日しかなかったです。
まあ、時代と仕事内容が違いますから。

家の大掃除もしたいけど、相変わらず物がたまりっ放し。
こちらこそ断捨離しなければ。
自分が意味もなく「モノ持ち」だからか
家族みーーんな伝染してなかなか捨てられない。というか捨てない。
今年こそは今年こそはと言いつつ　何年たったかしら

そんないつもの年末を迎えようとしています。

同じメロディのままコード付けを変えるという話を前回しました。
その続編ということで今回です。

「Aメロ」とか「Bメロ」とかのひと固まりの中では、
同じメロディ進行が２回くりかえされることが多いです。
で、２回とも同じコード進行ならば弾くのに覚えやすいし
聴いてて安心感もあります。
対して、２回目をちょっと違ったコード進行にすると
緊張感が出てバランスがくずれ、早く次に行きたい感じが出ます。

自分の曲で（いつもすみません）わかりやすい例があるので、
歌詞をつけてコードを載せてみます。
弾ける方は弾いてみてください。

見上げればバナナムーン
１回目 Gm7     C7(9)   Am7       D7-9
              ときどき                   ササクレ 立ってね～

２回目 Gm7   E♭7(9)  Am7/D   D7-9
              言葉  かわす               馴染みの 顔も～

メロディが同じなのにルート（根音）が変わるパターン。
ぜんぜん違った雰囲気を醸し出しています。

♪ 0:32～

横になったままの砂時計、
　　寄りかかったままのヤジロベエ。
１回目 DM7  D6   DM7(9) Dadd9  C#m7   F#m7
          根性 ナシ     甲 斐 性     ナシ           主 体 性   ナシ～

２回目 DM7  D6   DmM7  Dm6   C#m7    B♭dim
          なぜ 君は     こ ん な   僕 を         好きになったの？～

テンションを効かせつつ２回目ではマイナーへシフト。
１回目より切ない感じになっています。
一番最後だけ違うメロディ音なので
B♭dimを次への経過コードとして使っています。

♪ 0:58～

昔のフォーク、ニューミュージックの楽譜集では
反復記号を使ってリピートさせれば大方済んでいました。
終わり方が違うのは　１番カッコ、２番カッコで対応すればよいですから。
ところが２回目のコード進行が前半から違う曲だと、
全部記譜しなければならなくなり、譜面が長大、ページを割かねばならず
おそらくキラワレていると思われます。（←そんなことはないはず）

ライブで使うコード譜はそんなこと関係ないですから
昔の受験参考書よろしく、注意するところにマーカーでもつけておけばOK。

こういったタイプの曲は　自分でも最近多く、
テンションコードが多いのと一緒で　かなりひねった作りになってますね。
ひねるからよいわけではないので、
少々自重して　次はストレートな曲を作りましょうかね・・・