なぜ細かくコード付けするのか
カバー曲でもオリジナルでも コード譜を作るとき、
かなり細かなコード付けをします。
理由はカバー曲では、その曲のアレンジを的確に表現するため。
オリジナルでは、作った時のイメージを残しておくため。
ひとことで言えばそういうことです。
ちんすけが実際に使っているコード譜でお話ししましょう。
ネタバラシではありますが、手書きの書き込みなども意味有りなので
画像でご覧ください。
カバー曲代表は 星野源の『恋』。
ちんすけはこの曲、テンポを落としたボサノバで弾いてるので、
それ用のコード譜です。
演奏のニュアンスがわかるように細かくコードをふってますね。
詳細は以前書いてるので省略します。
→こちら
要はコードどおりに全て押さえてなくて、必要なところだけ押さえてます。
こうやって書いておけば後に忘れかけても思い出せるというわけ。
さて自分の曲も一つ紹介します。
『横になったままの砂時計、
寄りかかったままのヤジロベエ。』
うひゃぁ長いタイトルだこと!
使用中のコード譜はこちら
こちらも弾くのに必要な音を出せるように
細かくコードをふっています。
ふりすぎて初めのうちはちゃんと弾けなかったですが、今は大丈夫。
この曲のイメージを出すのに
随所に9thやaugコードを使ってるのがわかると思います。
ただしライブはそれこそ生ものですから、
必ずこの通りに弾きましょう ということではありません。
あれこれアレンジをいじっても
また作った時の原点に戻れるという 指標のようなものとお考え下さい。
基本的にこれはソロ用ですので、デュオやバンドだったら
ギターはもっと簡略化したコードで演奏すると思います。
きちんと音源作ってますので聴いてみてください。
ははぁ~んとなれば、あなたも“ちんすけ通”
ちなみに今回紹介した2曲、
「コード譜欲しいなぁ」と言っていただければ
wordファイルもしくはコピーで差し上げますよ