デジタルとアナログの間には
深くて暗い河がある~♪ じゃないですけど
デジタルとアナログの攻防に焦点を当ててみましょう
いまや世の中デジタル全盛
音楽を取り巻く環境も かなりデジタル化してます
CDが出始めた1980年代初頭は
ここまで速くデジタルに席巻されるとは と思うほどのスピードで
レコードがCDに取って替わられていきました
レコード派の人たちからは当初
やれ「CDは音が軽い」だの「深みが無い」だの云われてましたが
CD側はすぐに 情報容量を増やしたり音圧を上げるなど欠点を修正し
あっという間に CD・デジタルの牙城を築き上げたのです
そうではありますが一方では テクノロジーの世界はともかく
アーティスティックな部分はやっぱりアナログのほうがいい
ということで レコードが見直され 生演奏のライブが人気を集め
アナログ復権の様相もあります
演奏や歌は それはアナログ環境だろうとまずは思いますが
シンセサイザーが台頭してきてからは
ピアノ リズム楽器 管楽器 オーケストラまで
あらゆる「音」がデジタル化されてます
ちんすけがやっている音楽の「打ち込み」制作も
1980年代は まだ「シーケンサー」で打ち込みをやっていましたが
いまではすべてパソコンでできるようになり
かかる予算も規模もものすごい勢いで縮小されました
ちんすけはシーケンサー時代 100万円近くかけましたからね
音源とかドラムマシンとかエフェクターとか含めて
そんなことも今は昔(粗大ゴミ化してます (ToT))
楽器については デジタル化するのもさほど気にならないくらい
生楽器に近い あるいは生楽器の音をそのままサンプリングした音で
自分でも音作りをしています
でも ギターはやっぱり人間が弾いた音でないとねーー
なんて思っていたら
ちまたの音楽は 弾いた音をデジタル加工してるんですよね
まさかの ボーカルまでも!!
次回はそこんとこ つつきます