打ち込みに“限りなく生ドラム”が欲しい
打ち込みのことを「デスクトップミュージック(DTM)」といいます。
その名の通り パソコンだけで音楽を作ることですね。
もっとも打ち込みに相応しい楽器というと、ドラムスです。
黎明の時代から 音色を作ったり演奏させたりしていました。
さて ドラムの打ち込みは、2つのタイプに分けることができます。
ひとつは、演奏も音色もあくまで生ドラムを追及するタイプ
もうひとつは、人間ができない新しい音とリズムを追及するタイプ
ちんすけの音楽は 自身でライブ活動してることもあって、
「ナマ音」を目指すことが多いです。
「もっとナマ音に近づけたいなぁ」と常に思い、
音源の音色をいじったり、2つの音を足したり引いたり、
生ドラムのサンプリング音を使ったりしています。
「ノリ」という観点からすると、
バスドラのジャストタイミングは基本ですが、
あとは人間が叩いたほうが気持ち良いドラミングになります。
プロユースの音楽制作ソフトでは
ランダムにヒューマナイズできる機能があったりしますが、
ちんすけのはそうでないため、地道に音を動かしてます。
まあ ここぞというところだけですけどね・・・面倒だから。
あともう一つ重要なことですが、
他の人が打ち込みで作ったドラムスが、
「不自然なドラミングだなぁ」と感じることがあります。
打ち込みだと、好きなようにドラムのパターンを作れるので
実際に叩けないドラミングを作ってしまうことが 多々あるからでしょう。
これは生ドラム派としては致命的で、
「高価ないいソフト使ってるのに、ナニコレ?」
ということになってしまいます。
はじめから 電子音と非人間的なフレーズで作ればいいのです。
これを防ぐというか、自分が叩けないからといいますか、
ちんすけは よくYoutubeなどでドラミングの動画を観ます。
某「手数王」の方のなどは いい勉強になりますよ、
どう叩いてるのか、どこまで叩けるのか、強弱は、とか・・・
そうやって自身の楽曲の作りに還元する
試行錯誤は必要ですね。
で、こういう出会いもありますから・・・
むらたたむさん(24)という 女性ドラマーのYoutube動画です。
上手いだけでなく、叩きながらの笑顔に癒されます!
最近では 川口千里さん(20)とか佐藤奏さん(14)とか
高いレベルの若手ドラマーが出てきてますが、彼女もすごいですよ。