忍者ブログ

見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

ライブレポート♪ 2017/02/24

都心から離れた郊外にある のびのびとした環境の大学で、
ちんすけはライブをやって来ました。
友人の紹介でお呼ばれして、今回2回目です。

そういえばこの日から「プレミアム・フライデー」とかで、
15時で仕事はやめ、有意義に時間を過ごしましょうと言ってるようですが、
まさにその 15時からライブ開始。
「プレミアム・ライブ」と名付けておきましょう。

ほんとは詳しく話してもよいのですが、大学の微妙なこの時期を鑑み、
名前などは伏せさせていただきます。


2月24日(金)某大学研究室にて
M教授主催 プライベートライブ 15:00~17:30ごろ

出演:ちんすけ、M教授、Kさん


こちらが主催のM教授
暗がりだと凄みがあります・・・けど とってもいい人


最初は緊張したけど だんだん場慣れして上り調子のちんすけ


emojiちんすけ

1.ビートルズを聴いてはいけません(村田和人)2009
2.ささやかな記憶の涙に 2014
3.恋(星野 源)2016
4.ぶらん-にゅう 2014
5.見上げればバナナムーン 2015

6.ウイスキーが、お好きでしょ(杉 真理)2009
7.二人乗り(村田和人)2009
8.ゆらぎモデラート 2013
9.つぶやいてみた空 2014
10.マーマレード 2011

11.横になったままの砂時計、寄りかかったままのヤジロベエ。 2012
12.海の声(桐谷健太/BEGIN)2015


3部に分けて演奏しました。
オリジナルが7曲、カバーが5曲、バランスは良かったと思います。
別ネタでも書いた『恋』を のんびりスローテンポで
“なんちゃってボッサ”してみました。
けっこうウケたみたいですよ。
後半のほうで、キーボードの“Kさん”が弾き語りしてるのを
ギターサポートしてみました。


研究室の学生・Kさんと 浮かれてるちんすけ

哀悼の意を込めて村田和人さんの曲を2曲やりました。
前回のこのライブでも村田さんのことを紹介したのですが、
なんと M教授が村田さんのことを気に入ってくれまして、
アルバムを買って愛聴しているとのこと。うれしいですねー!

そんなこんなで、M教授やKさんのミニライブもやって終了。
場所を移したそのあとの“うたげ”のほうが、
時間も長く 濃かったことは言うまでもありません。

学生さんたちと仲良くなれるし、いろんな方々と出会えるし
こういうライブもいいもんです。
今度はビートルズで合わせてみましょう などと
次回のアイディアなども飛び出しましたよ。

みなさん またお会いしましょう!

拍手[1回]

PR

村田和人さん一周忌

ちんすけの「マイ・フェバリット」なミュージシャン
村田和人さんが亡くなって、22日でまる一年になりました。

一人でギターを弾きながら歌うスタイル「弾き語り」。
ちんすけは フォーク生まれではありますが、
自分はフォークソングの弾き語りではないと思っています。
ポップで、陽気で、切れが良くて、さわやか・・・
そんなスタイルの師匠と言える人が、村田和人さんでした。

ハープ(ハーモニカ)を使わないというところが
フォークっぽくないと自分では思っているんですが、
まさに村田さんも ハープを使いませんでした。

最後のアルバム『P-CAN』2014.7.25

ちんすけが大好きな 村田さんの『二人乗り』という曲があります。
こちらです。聴いてほしいです♪

フォークっぽい指弾きだし、
彼女を亡くしたことを歌ってるので 哀しい歌なのですが、
村田さんが歌うと哀しさを追いやって、穏やかな風が流れてきます。
そういう気持ちになれるのが村田さんの曲でした。

左は 杉 真理(すぎ まさみち)さんで、
二人で「アロハブラザース」というユニットを組んでいました。
杉さんは数年前、当時デュオの相棒でもあった須藤 薫さんも亡くしており、
さぞやショックだったと思います。

ちんすけは『二人乗り』カバーして いつも歌わせてもらってます。
こういう動画があるとギターを弾くポジションなども確認できて、
よい勉強になります。


もう一曲『So Long Mrs.』
ポップで村田さんらしいパフォーマンスですよ♪
(YouTubeサイトでご覧いただくことになります。ご了承ください)

ループで音を足したり、一人ハモリをしたり、
小技を使った小粋なサウンド♪ これが村田さんの持ち味。
ちんすけは 大いに真似させてもらっています。


村田さんのライブは 結局1回しか見ていません。
それも東京タワー「Club333」でのフリーライブのみ。
ひとこと言葉を交わしただけですし、昔からのファンではないし、
いまは残念でなりません。

でも「村田」のエッセンスは、ちんすけが継ぐぞ! くらいな気持ちで
やっていこうと思っています。


合掌

拍手[1回]


さらにライブは続くのです♪

emoji次のライブのために練習やってます。
今度は10曲は用意しておかないとなんです。
きのうの夜 選曲がてら弾いてみましたが、なかなか絞れませんね。

すべて自分でセットが組めるとなると
あれもこれも、欲も出るし新しい試みもやってみたくなるし、
いろいろ考えてる時間は 楽しいんですけどね。


そのライブというのは もう今週末なんですよ。
プライベートライブみたいなもので、大学キャンパスの研究室でのライブです。
そこの教授さんや、学生さんたちがお客さまであり、出演者です。
友人が取り持ってくれた縁で お呼ばれしてます。
なので 一般の方は参加できないので、ごめんなさい。

2年前の秋にもやってて雰囲気はわかってるので、気楽にやろうと思ってます。
ま、ちょっと場所は遠いところですけどね。

そういった事情で細かく書きませんが、ブログのトップにチロッと載せてます。

新しく仕入れた曲もやってみましょうね。

拍手[1回]


ライブレポート♪ 2017/02/18

2月18日(土)HOTコロッケ(都営新宿線・瑞江)
第16回70年代(?)フォーク(?)ナイト
      ~あなたの70年代を語ってください』

10年以上続いているライブ企画(当初は年2回開催)
フォークナイトに参加すると「ああ、新年だなぁ」とまったりします。
常連のみんなや、1年でこの日にしか会わない人など、いろいろ
一組2曲ずつというシバリはあれど、常に口ずさんでる感じです。
やっぱりちんすけは「フォーク生まれ」だなあと感じるひと時でもあります。

この日は、初心に戻ってじゃないですが、
70年代のオーソドックスかつ有名曲を歌う人が多かったです。

ちんすけの演奏曲はこちら・・・

emojiちんすけ
1.初恋の通り雨(尾崎亜美)1977
2.なぜか上海(井上陽水)1979


『初恋の通り雨』は亜美さん2枚目のアルバム
『MIND DROPS』からのシングルカット曲。
このアルバム(もちろんレコード)で「尾崎亜美」を知りまして、
なんとおしゃれな曲を書く人だろう・・・と
ちんすけ「おしゃれ系POPS」への傾倒のきっかけにもなった出会いでした。
また当時、NHK-FM千葉「千葉リクエストスタジオ」(土・15:00~18:00)の
常連だったちんすけが、初めてリクエストした曲であり、
そのリクエストはがきは、番組のイラスト展にも出していただいたという
思い出の曲でもありました。

ちんすけが小学生の時、隣の大学生の兄ちゃんが
『人生が二度あれば』をヘビロテでかけまくってたのが耳に残り
井上陽水さんにハマるきっかけとなりました。
『夢の中へ』は中学1年でギターを手にして、最初に練習した曲です。
陽水熱も冷めたころ、ギタリスト・高中正義氏とタッグを組んで
発表されたのが『なぜか上海』でした。
リードギターが カッコイイと思いましたね。

書けば長くなる70年代の思い出を背負いつつ、
ちんすけは これからも曲を作り歌っていくのです・・・・・


余談ですが、この日は生ビール ジョッキで計10杯!
自己最多量を2杯も上回ってしまいました。
ああ 情けなか・・・
でもね、こんな素敵な音仲間がいるからビールがすすむんですよ。

emojiこの日の出演者(ほぼ登場順)

増田、越後屋、SeaMoon、おっぴん、わか、はやちゃん、しのP、ケーシン、
tomoko、AERIAL、ちんすけ、あり田瑞穂、しんすけ、いなだ、まなみマン

<バンド・アリス>
おじぃ、わか、いなだ、おっぴん、越後屋、tomoko、とっき~

拍手[3回]


ゆらぎモデラート

作詞・作曲/Tiny☆K
2013/08/12  #116


タイトルを見て、TAKANAKA氏の「渚・モデラート」みたいだと思ったあなた、
正解です。そこからいただきました。
ただし タイトルだけ。

本家?はこちら↓

メロディとかフレーズをいただくのではなく、
「渚~」が醸し出す「ゆったりふわ~っと感」をいただこうか と考えました。

ギターをミュートでカッティング弾きしていて、
切れ味を出しているにもかかわらず 不安定さを感じるのは、
「9th」の音がすべてのコードに含まれているからでしょう。
このことは以前ブログに書きましたので、興味ある方はどうぞ
緊張の音 おしゃれな音 その9

9thコードの居場所は「ふわ~っとした不安定さ」です。
落ち着きのない、すぐ次の音(コード)へ行きたくなる感覚・・・
だからいつまでも聴きたくなる・・・ことはないでしょうけど
なんとなく続いてく感じがあります。
最後も「Cadd9」で終わらせてますので、確信犯です。

ギターコードから入っているので、
メロディ先行の歌詞後っぽいですが、実際はほぼ同時進行でした。
2番はメロディができてからの後付けですね。

都会を漂う生活。日々のルーティンととらえどころのない虚しさ。
そこから抜け出さなきゃ・・・というところを描いてみました。
こういうテーマは、最近のちんすけ曲に多いかも。

アレンジではもう一つ「仕掛け」をしました。
ビ-トルズの「エリナー・リグビー」の有名な弦楽奏フレーズを
オマージュを込めて、拝借しました。
なんとなくああいうフレーズが欲しかったんです。

いろんなアイディア満載の曲なんですよ・・・
では、曲のリンクと歌詞を載せて今回は終わります。


 emojiゆらぎモデラート

舟を漕ぎだしたのは 穏やかな桟橋
一縷の迷いもなく ゆるやかに舵をとる

都会という名の海 それはただの幻想
波に委せるだけの あやふやな生活

淹れたてのコーヒーと 焼け焦げたトーストが
変わらない 一日のはじまり
あなたは 気づいていたのかもしれない

華やかなはずだった 週末の夜さえ
ねじれた時間(とき)とともに 置き去られ消えゆく

ドアを開け 駆けだした その先は
真っ白で何もない ステージのはじまり
あなたは 気づいていたのかもしれない

ゆらめきは ビブラート 振り幅を感じてる
ゆれながら モデラート 傷ついて歩いてく
ささやきは ビブラート 海鳴りは過去の声
ゆれながら モデラート 飛ぶ鳥は未来へと

拍手[1回]