2019年後半スタート!!
まずは市川のライブ&ダイニングバー"ALMANAC HOUSE"へ
オーディエンスとして愉しんで来ました。
7月1日(月)アルマナックハウス(京成本線・市川真間)
『MOGAMI夏の時間割』
ホスト:MOGAMI ゲスト:中村賢一、田畑純子
季節ごとに“時間割”と称して素晴らしいミュージシャンをセレクト、
じっくり大人の音を聴かせる珠玉のライブです。
年に4回だけなので貴重!
ホストはボサノバギターで歌うMOGAMIさん、
彼がトリでライブをまとめます。
そのMOGAMIさんに見つめられて いつものように
マイスター・スズキ氏が口開けの2曲、
自身唯一だというオリジナル曲もこの日は披露しました。
じっくり大人の音が聴けるということでもう一つ、、
この日の出演者はみな オリジナル曲でステージをつとめました。
やはりどうしてもカバー曲だと「余興」の範囲を超えない感があるので
個性を感じつつしっかり聴きたいときは このスタイルが良いですね。
もちろんわいわいやる時には みんなが知ってるカバー曲もありです!
中村賢一
故郷・長崎のディープでコアな情景を題材に
「朝日のあたる家」のメロディで歌う曲は 風景が浮かびます。
人生とは?みたいなことまで考えさせ 魂が入ってる。
ワタクシも「こういう部分が無いとダメだなぁ」と感じ入りました。
音楽に向き合う心がギュッと詰まった「凡人ブルース」も沁みたし
三途の川を渡る歌の凄みは強烈!!
これをガットギターでつま弾いたりかき鳴らして歌うのですから
ボーカルの迫力がさらに際立ちます。
田畑純子
つい前回アルマナックライブでご一緒したピアノの田畑さん、
ややハスキーな説得力あるボーカルです。
前回とは変わって 別の曲からのメドレーで入った「インナー・チャイルド」は
また違った雰囲気でした。
その時の気分でメドレーにするらしい。 それも工夫です。
♪愛してる・・・ただ言葉にするだけで憎しみが消える
おおお!神よ~ ・・・の心境。
MOGAMI
二人の力強いボーカルとは違う
枯れた ボサノバに似合うじわじわっと来る歌声で聴かせます。
長いつきあいですが 初めて聴く曲もいくつか。
新曲としては夏に向けて「ひと夏の終わりに」
♪波がさらってく~~
まだコードが怪しいと言ってたけど シャレオツなボッサです。
ラストは皆が期待の「JEFFERSON HOTEL」。
とつとつと語り掛けるように歌います。
週アタマから 気持ちがこもった濃いライブが聴けました。
良い音を体感すると 腑抜けになりますね
翌日使い物になりません・・・