忍者ブログ

見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

ライブはじめの一歩はつちだきくおさんから

つちだきくおさんは ちんすけ音楽活動のすべての始まりです
 
サッカーW杯日韓大会が行われた熱冷めやらずの2002年秋
つちだきくお”というアーティストを知り
ネットで音を探し聴いていました。
まだYouTubeが無かった時代です。
 
(当時小3)にも聴かせたところ 即気に入ってくれて
かなり二人ともマイブームとなりました。
 
ある日つちださんのサイトを見て目を見張りましたemoji
なんと「東京・瑞江・HOTコロッケ」でライブをする告知があったのです。
え!?瑞江? ここ??
 
地元瑞江にライブハウスがあることなど知らなかったので
かなり驚きました。
 
小浜島から来るのか!?
 
そう、つちださんは
沖縄八重山諸島の石垣島と西表島の間にある
小浜島という小さな小さな島に住んでいたのです
 
 
つちだきくお
1957年大分県生まれ、
ヤマハのポプコン出場をきっかけに
ヤマハのリゾートホテルである小浜島の「はいむるぶし」で
定期演奏をするようになりました。
1990年からは小浜島に定住
はいむるぶしのロビーコンサートをベースに
沖縄本島や全国でもライブをするようになりました。
2001年NHKテレビ小説「ちゅらさん」では島の小学校の先生役で出演
竹富町観光大使もつとめ
“天国に一番近いアイドル”の触れ込みで
KBG84(小浜島ばあちゃん合唱団・平均年齢84歳!)をプロデュースし
メジャーデビュー、「徹子の部屋」にも出演
 
 
2002年12月17日
満員のHOTコロッケに娘とともに初めて足を踏み入れました。
入口に近い、現在コート掛けが置いてある壁際の席へ案内され
はじめて頼んだメニューは「明太子春巻き
娘にも好評でもう一回オーダーしたほど。
 
控室などないお店ですから、つちださんもお客さんたちと談笑。
そして待ちに待ったライブが始まりました♪
音源でしか聴いたことがなかった歌声が
いま目の前で生で奏でられているのです。
ライブとかコンサートというものを20年来観ていなかったので
眼にするもの音のすべてが沁みました。
沖縄、小浜島の風が確かにそこには流れていましたemoji
 
この場ではほとんど話せなかったのですが、
その後 六本木の“島唄楽園”や小岩の“こだま”などで
話ができて楽しい時間を過ごせました。
 
 
つちださんに出会ったことで
埋もれていた音楽への思いが呼び起こされたワタクシは
数か月後ライブのステージに立つことになります。
 
2003年3月25日 HOTコロッケ
ちんすけとして 記念すべき初ライブです♪
 
つちださんを知らなかったら HOTコロッケに観に行ってなかったら
ライブ活動やっていたかどうかわかりません。
この出会いは今に至る人生のエポックで間違いありません!
 
 
そうそうこの文章を書いている今日(4月10日)
つちださんは小岩のこだまでライブ予定だったのが
コロナ禍で中止になったんですよ。
 
つちださん小浜島でどうしてるのかなぁと思っていたら
YouTubeに演奏動画をあげてるのを見つけましたemoji
 
浜でのひとり弾き語りで何曲か♪
「少しでも心緩めて欲しくって、島の風、波を味方に歌を届けようと思います。
 少しでも和んで貰えたらって思います。
 島は何も変わらずなのです。」
こんなコメントとともに
ちんすけと娘が一番のお気に入りの曲がアップされていましたので
聴いてみてください
 
 
emoji軽トラックかりて/つちだきくお(2020/3/20)
 
 
emojiつちださんのサイトです
 
小浜島発~イノー通信~つちだきくお公式サイト
https://kikuo.net/pc.htm

拍手[0回]

PR

ラグタイムとギャロッピング 好物なり☆

リズム大好きと公言しているワタクシにとって
ラグタイムとかギャロッピングとかいう言葉を聞くとココロ躍りますemoji
ラグタイム・ピアノ、ギャロッピング・ギター 好物です♪
 
調べたことを書きますと、
ラグタイムは黒人発祥のピアノ主体の音楽ジャンルで、
スコット・ジョブリン(Scott Joplin)という演奏家が
"ラグタイム王"として有名だそうです。
 
 
この曲みぃーーんな知ってますね?
 
emojiThe Entertainer / Scott Joplin (1902)
ラグタイム、こんな感じです。
 
そう スーパーマリオの曲の感じが似てる!
・・・だからルイージ??(類似)emoji
テーマソングだけでなくマリオのいろんなステージでラグタイム出てきます。
ゲーム音楽って他にもラグタイム・ミュージック多いようです。
楽し気というか高揚感というか テンポいいし合っているんでしょう。
 
もっともワタクシが好んで聴くのは
左手がもっと複雑だったり右手がシンコペーションバリバリだったり
(註:シンコペーションとは半拍ツッ込むあれですemojiワカルネ!)
もう少し難解な曲かも。
 
 
さてラグタイムのピアノをギターに置き換えた奏法が
ざっくり言ってギャロッピングです。
ものの解説ではロカビリーやカントリーで多用されるとあるので、
このことからギャロッピングは音楽ジャンルではなく奏法ということで
 
よろしいでしょうか?emojiハイ
 
親指でベース音を弾き人差し指や中指でメロディを担当すればイイ感じです。
フォークで有名なスリーフィンガー奏法にも通じるところがありますね。
 
 
調べたこと第2弾。。。
ギャロッピング奏法を編み出したのはマール・トラヴィス(Merle Travis)で、
これを完成させたのがチェット・アトキンス(Chet Atkins)といわれています。
 
emojiCannonball rag / Merle Travis
これこれ カラダが動きます!!
彼は親指と人差し指2本だけで演奏してますね。
トラヴィス奏法といわれることもあるようです。
 
 
emojiMr. Sandman / Chet Atkins (1954)
いやぁ~いいなぁ♪
リズムが踊ってます。ビールがすすみます!!
 
 
ワタクシはというと、
ラグタイムやギャロッピングのエッセンスは取り込んでいきたい音です。
曲中や間奏で使うのにもいいし 表現の引き出しも増えます。
ベース音を意識して弾くようになってきてるのは
この流れが顔を出してるかもemoji
ソロ活動が多くなって、一人でいろんな演奏くり出したいですからね
 
 
ジャンルや奏法の名前はあんまり意味はないけど、
カントリー風とかなんちゃってボサノバとか
人に説明するのには重宝するのですぐ使いたがるワタクシなので
ラグってみたとかギャロッピングで8小節とかほざいてもお許しください。
よろしくお願いしますemoji

拍手[0回]


愛スカその後と、秋以降のライブ雑感。

9/21にバンド“愛のスカイラインGT-R”で弾けてから数日、
音楽的にはボーーっとしてますが家事&生活的にはいろいろやれてます。
 
あとに送られてきた愛スカの集合写真
そういやワタシらこうやってみんなで撮るなんてことしたことないですもん。
おや、一人メンバーじゃない方がいますが 小岩からの刺客かemoji
 
左から しんすけ、SHUN、ちんすけ、ケーシン、ゴルゴ、(一人置いて)凛音
来年にはしんすけ以外みんな60代になってしまうワタシら、
まだまだ奥の深い“チューリップ”emojiをやり続けそうです。
10月アタマには「打ち上げ」という名の飲み会も設定されました。
結束が固そう? ま、そうでもないんですが
「てーげー」適当なのがよい仲間ってな感じではあります。
 
ワタクシといえばケーシンとのデュオ“ケーちん”
1年以上やってなかったことに気づき、
「やろう!」と意気投合し、スパっと12月に設定しました。
 
12月13日金曜日 ケーちん帰ってまいります
もちろんここHOTコロッケでございます♪
 
ケーちん結成15年ですからね
少しはオトナな音を出さなくちゃですわよ!!
 
 
ワタクシ ソロとしても相変わらずやっているので お知らせしてゆきますよ。
オープンマイクあり、ブッキングあり、
気の知れた仲間たちとだったり はじめましての方とだったり
いつもどおりです。
 
いつもどおりがいちばんですね。

拍手[1回]


KIRINJI 2019~進化は新たなステージへ

6人組で再スタートした“KIRINJI”は2017年の暮れ、
キーボーディストでアーティスティックなコトリンゴが脱退しました。
“バンドKIRINJI”の第2期が始まったのです。
 
左から 楠 均、田村玄一、堀込高樹、弓木英梨乃、千ヶ崎学
 
それまでもラッパーとコラボするなど度肝を抜かれたKIRINJIでしたが、
2018年に発売されたアルバム『愛をあるだけ、すべて』では、
さらにさまざまな音を取り入れ、コラボし、
リーダー・堀込高樹のサウンドはますます昇華していきます。
 
 
今作でキモとなるこの曲をご紹介
 
emojiAIの逃避行 feat. Charisma.com (2018)
 
ヒップホップユニット“Charisma.com(カリスマドットコム)”の
いつか”とコラボレーション。
この動画はライブ映像にリリース音源をかぶせていますが、
今のKIRINJIはこんな感じ ということがわかります。
 
お!高樹お兄ちゃん。キーボード弾いてるね!!
 
とにかくサウンドクリエーターとしての堀込高樹
ギターも弾くがシンセサイザー・プログラミングもすべてこなし
常にバンドに新しい音を取り込んでいるのです。
AI同士が話し出したのでスイッチを切ったというアイディアから生まれた
何かに書いてありました。
おもしろい発想ですね!
 
もはや 二人時代のキリンジは想像すらできません。
 
 
 
さて、もう1曲紹介します。
 
2019年6月に発表された最新曲
ゆみきちゃん”こと弓木英梨乃がシングル史上初リードボーカルで、
これまたコラボ曲です。
 
 
emojikiller tune kills me feat. YonYon (2019)
 
昔どこかで聴いたようなサウンドとメロディ、
MVも女の子が部屋で終わった恋に思いを馳せる的な ・・・地味めです。
 
“ひらめきは刹那 かがやきは永遠
 この胸に突き刺さったなら Killer tune”
 
出だしから切ないですね。
でもなんかグッとくるというか心地いいし
にぎやかなアレンジ展開の今どきの曲よりも安心感を覚えます。
登場する女優の唐田えりかがとても可愛らしい。
 
YonYonソウル生まれ東京育ちのクリエーター&シンガーソングライター
中ほどで作詞を担当し 歌い MVにも登場します
 
ゆみきちゃんは時折シルエットで入る横顔のショートヘアがそうです。
彼女はライブでは「アイドル担当」ということで
ギターの名手でありながら ハンドマイクで歌うこともあります。
→アイドル担当動画
 
 
メロディのことをひとことだけ・・・
Bメロの展開が三段構えの下降メロディになっており、
ここが堀込高樹の真骨頂で グッと惹きこませる要因だと思います。
彼がよく使うパターンです。
 
 
話しが長くなるので あとは聴いて観て楽しんでください♪
 
 
 
何回かキリンジのことを書いてます。
興味のある方はご覧くださいemoji
 
→キリンジ兄弟にハマりつづけてる
 
→マイ“フェイバリット”なキリンジ曲
 
→新しいKIRINJI~「恋の気配」とコトリンゴ

拍手[0回]


間違える&忘れるのメカニズム

ライブやる時 譜面を見るか見ないかの話をよくします。
ワタクシは見ないと出来ませんが
見ていても間違えることはしょっちゅうです
 
ダメダメなわけですが どうしてそうなってしまうのでしょうか?
自分的に間違えたり忘れたりのメカニズムを考えてみました
 
まず 譜面を置いてあると、安心するというのと
お客さんと目線を合わせなくて済むというのがありますemoji
 
だいたいワタシらがやるようなライブ会場は、
お客さま丸見えですemoji
一段高いステージがあってそこだけ照明が当たってて
客席は暗くて見えない という“普通の”環境ではありません。
だから照れ隠しも兼ねて譜面を置いてあるというのも
あながち嘘ではありません
 
ということを前提に その譜面ですが・・・
 
ギターコードと歌詞が書いてある「コード譜」を使ってますが、
コードはおおかた見ません
ほぼ指の動きで覚えてるので
テンションなど細かいポイントの確認で見るくらいです。
 
なので ふつう見るのは歌詞です。
これはカバーだろうがオリジナルだろうが覚えられません。
おそらく、弾き方をおぼえてるとは言っても
そっちに気持ちが行ってるので 歌詞までまわらないんだと思います。
 
だから 弾き方が怪しくて「コード見なきゃ」と意識することで
歌詞を間違える あるいは忘れるのではないかと・・・
で、さらに 一回トチるとあせって間違いの連鎖です。
 
歌詞なんて 特にオリジナルならみんな知らないんだから
適当に歌ってしらばっくれていればよいのに 引きずっちゃうんです。
 
そんな葛藤を15年以上やってます
 
 
3コードに時々セブンス みたいな簡単なコード進行なら
歌詞に集中できるんでしょうけど
自分がやりたい歌はそうではないのでね。
一曲一曲弾き方もメロディもバリエーション持たせたいですから
 
 
これからも忘れたり間違えたりしながらのライブを続けていくのでしょうemoji

拍手[0回]