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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

ライブ前日なので弦交換しました

みなさんはアコギの弦、どうやって交換してますか?
面倒ですよね。
ライブ毎に替えるほうが良いのはわかっていますが
そんなことは時間的にも予算的にも出来ません。
2ヶ月に1回くらいは替えようと思っても
それさえ達成してません。

弦交換、
自分で思っていて実践してるポイントだけ書きます。
別に交換指導はしませんよ。


弦の種類ですが、
いまは100% D'Addario(ダダリオ)の
Phosphor Bronzeの Lightゲージを使っています。
ネットでポチっと
5セットとか10セットまとめ買いします。

むかーーし高校時代から20歳過ぎあたりまでは
カワセ楽器のブロンズ・ライト弦を使っていました。
小川町(御茶ノ水)まで買いに行ってましたね・・・


交換するタイミングはライブの直前が多いですが、
替えたいなぁという気分でも替えます。
あとあまりにも長期間張りっ放しの時も。

全然参考にならないですねえ。

張り替える時にせっかくだから指板をレモンオイルで拭いたり
ネックやボディをポリッシュで磨いたりします。

これも普通ですね。

弦を張るコツというかポイントですが、
ペグにあまり多く巻き取らないこと。
2周くらいにしています。
弦の鳴りというか響きに影響が出る(気がします)。
巻く長さは短いほうがより良いです。
「マーチン巻き」など短く確実に巻く方法などもあるようです。
ワタクシはいろいろ試したりしたこともあって
「独自巻き」なんじゃないかと思います。


↑本日張替え済↑

巻いた後 引っ張ったりせずにチューニングして置いておきます。
これでほとんど伸びないのが より正しい弦交換と言えます。
すぐに使えます。

余った弦をビヨ~ンとそのままにしたり丸くしたりはダメダメ。
ちゃんと短く切ります。

弦交換にかかる時間を短縮するには
やっぱり慣れでしょう。
別に急ぐ必要のない時にするようにしてるので
自分の場合はギターメンテナンスを含めて3~40分くらいでしょうか。
弦交換だけなら15分くらいです。

こうして真新しい弦で弾くライブは気持ちいいもんですねemoji

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メロディが浮かばなかったらワン・ノートだ!

ちょっと無謀なこと言います。

作曲してていつも思うんですが、
七面倒くさいメロディ考えるくらいなら
音は1つだけとか2つだけにしちゃえば?

思うんですよ。

音仲間がコード一つだけで作ることはしていましたが
コードは色々変えていって
音階は変えず・・・もしくはあまり変えず

で、そういう曲はあるんですねー♪


まず思いついたのが

アントニオ・カルロス・ジョピンの
“ワン・ノート・サンバ (One Note Samba)”

曲名がズバリ 1音!!
テーマの展開、D音とG音しか使わないうえに、
同じ音の連打が続きます。
まあ 知っている人は知ってるんですが、
コードの半音展開がおしゃれで成り立っている曲です。

もちろん面倒くさくて1音2音で作ったのではないでしょうけど、
そういうのもありと思って作ったのでしょうね。

この曲、テーマに反してサビはめちゃ複雑なメロディで
転調も挟まっています。
反動なんでしょうか(←違うと言ってやって)


他にもないかと考えたら
ふと浮かんだのが

アース・ウインド&ファイアの
“セプテンバー (September)”
出だしのギターや間奏などもずーーっとA音だけ
これもやっぱりコードは動いてますけどね。

構成で言うとツー・ファイブ曲が多いのかも。
あ、むつかしいことはやめましょう。

ヴァン・ヘイレンの
“ジャンプ (Jump)”もそうじゃないですか。
イントロからサビまで! おまけにC音だし。
ありゃドミソの和音しか弾けなくても弾ける典型ですね。
はじめてシンセサイザー触ると
みんなコレ弾きません?

 

ということで 勝手にいじってすみません。
酔ったら何言い出すかわからないんですから・・・

よぅし あたくしも1音だけで作ってやろうか♪

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If I Fell の転調はど~~こだ!?

ほんっとにビートルズは
いろんなメロディを様々なアイディアで作り続けた天才でした。


『If I Fell』という曲があります。
ジョン・レノンが作った初めてのバラードといわれています。
この曲はイントロ無しでいきなり歌うのですが、
初めて聴くと「え?何処行くのメロディ?」となる
とっても不安定不可思議な進行です。

本体(Aメロ+サビ)はキレイな二重唱(ハモリ)で進むので
はじめの8小節は歌ありのイントロととらえて良いでしょう。

その8小節のコード進行は(〇内は小節番号)

①E♭m ②D   ③D♭  ④B♭m
⑤E♭m ⑥D   ⑦Em  ⑧A7

ギターを弾き慣れてない人には何と難しいコードでしょう!
キー(調)はいったい何なのか? 転調してるよねぇ?
等々・・・わからないことだらけ。

そのあたりを解き明かしてみましょう♪

 

1.キーは何か?

E♭m が最初にあるから E♭m 、というのは違うかも。

1~4小節目に注目します。。
2小節目の D はちょっと置いといて、
わかりやすく♭をとって全体を半音上げてみます

[1]Em  [2]□  [3]D   [4]Bm となりますね。

これはわりと使うコード進行だと思います。

□には A7 なんかが入るとイイ感じじゃないですか。
Em - A7 とした場合、これはコード進行の話をするとよく出てくる
ツー・ファイブ(Ⅱ-Ⅴ)です。
Ⅱ-Ⅴの次にはⅠが来て Ⅱ-Ⅴ-Ⅰとなることが多く、
このⅠこそコード進行のキー(トニック)なわけです。
見るとまさにⅠである D が来てるじゃないですか!

長くなるので説明はおしまい。
参考までに下を・・・

≪キー「D」3和音のダイアトニックコード≫
Ⅰ= D
Ⅱ= Em
Ⅲ= F#m
Ⅳ= G
Ⅴ= A
Ⅵ= Bm
Ⅶ= C#dim

2小節目の□に E♭ を入れても成立するのは
 E♭ が A の“代理になれる裏コード”だからです。
Ⅴ→♭Ⅱなのですが、面倒なので説明は省きます。

これで全体をもとの半音下げて
出だしのキーは D♭ ということになります。

 

2.転調はどこからか?

次はどこで転調するかということですが、
5、6小節は1、2小節と同じなのでここはまだでしょう。
そうです。7、8小節が Em - A7 じゃないですか。
先ほど半音上げで説明したのと同じコード進行が出てきました。
ちなみに9小節目が D なので Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ。

以上のことから 転調は7小節目から、
D♭ から D へ半音転調して
そのまま最後まで行くということになります。

わかりやすくしたつもりが
半音かぶりでややこしくなっちゃったですかね?

 

『If I Fell』が入っている
オリジナルアルバム『A Hard Day's Night』には
他にも転調のある曲が散見されます。

『And I Love Her』
間奏でいきなり半音上への転調。

『I'll Be Back』
マイナーとメジャーを行ったり来たりする同主調転調。

このころ、ジョンとポールは転調やハーモニーに凝っていたのでしょうか。


こんなに難解なワザを使って
あんなにきれいなメロディを生み出すなんて、
ジョンがテキトーに作ったとは思いませんが
とっても飛んでますemoji
もちろん理論的に作ったのではないでしょうけれど、
感性が秀でてるとしか言えないですね♪

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続・ミッシェルは凄い♪

“続”となっていますが、書きたかったのはこっち。
こちらが本編ですよーemoji


♪ミッシェル(Michelle)

ビートルズ(The Beatles)の人気ランキングで
常に上位に入るバラードの名曲。

この曲、いろいろと凄ワザが盛り込まれておりますが、
コードを採っていて「おー、これは!?」という
自分的には目が覚めたことがあります。

 

emoji上級編☆☆☆

イントロで Fm - FmM7 - Fm7 - Fm6 の下降進行(クリシェ)に対する
画期的なベースラインには驚きました(前回の中級編参照)。

続く歌い出しからのコード進行は いくつかのコード譜サイトでは
F - B♭m7 - E♭6 - Ddim7 - C7 ・・・・・となっていて
歌いはじめのコードは F です。
おお これはマイナー(短調)からメジャー(長調)に
転調したのだなと思いつつ
2小節目の B♭m7 へいきます。

しかし一緒にギターを弾いてみると
おかしい、聴こえるのは B♭m7 じゃないぞ、なんだこれは?
半音はずれたような明るい音が聴こえるのです。

ためしにメジャーコード B♭7 を弾くと良い感じがします。
でもやっぱり濁ったようなマイナーな音は聴こえます。

いろいろ試した結果
調を決定する3度の音が メジャーの 3rd も マイナーの♭3rdも
入っているということがわかりました。

1st, ♭3rd, 3rd, 5th, ♭7th という構成音です。

♭3rdを1オクターブ上のテンション音 #9th にして
コード名としては B♭7#9 ではないかと考えました。
テンションの表記は#を+、♭を-で書けるので、
B♭7+9 でもよいです。

考えましたが、じつはこのコード
絶対的な不協和音で、普通使われません。
調を決める 3rd は半音下と両方鳴らしたら強力に濁ります。
半音上の場合 sus4 として 3rd を同時に弾きませんから。

しかしながら曲の中で聴いてみると
メジャーなのかマイナーなのかよくわからない
フワッと感がそこはかとなく漂い、
シャンソン風の“アンニュイ”な雰囲気が醸し出されます。


ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は
偶然なのか意図的なのかはわかりませんが、
“そういう臭覚”に秀でた人間であるということでしょう。

すぐ次のコードも E♭6 と、これまた浮遊感コテコテの6thで、
その次もディミニッシュ(dim)コードでグイグイ言わせるなんて
普通のセンスを超えています。

あの名曲『イエスタデイ(Yesterday)』では
普通ならAメロ・1ヴァースが8小節というところを
7小節で作ってますからね。
それもトリッキーでなく自然に・・・

もう参ってしまいます。


なお、『ミッシェル』はオリジナルキーは Fm ですが、
ギターの場合 カポタスト1で Em が弾きやすいですし、
イントロのベースライン再現にも都合が良いです。

カポ1での歌い出しはこう
E - A7+9 - D6 - D♭dim7 - B7 ・・・・・


やっぱり最後はモノホンを聴いて クリビツしましょう

歌は3分間のドラマとはよく言ったものですが、
2分40秒の中にこれだけ音のドラマがあるなんて
凄いことです!

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ミッシェルは凄い♪

emojiミッシェル(Michelle)

ビートルズ(The Beatles)の人気ランキングで
常に上位に入るバラードの名曲です。


気まぐれに弾いてみたくなり、コードなどを調べていると
面白いことがワサワサと出てきまして、
曲のなりたちや構成からコード・ボイシングまで
なんとよく練られた複雑怪奇なワザが使われているのか!
と打ちのめされました。

ビートルズだから細かく語りつくされていて
初めて知ることなんてないでしょうけれど、
その凄ワザたちを、ワタクシなりに取り上げてみました。

 

emoji初級編☆


その1
ミッシェルを含むアルバム『ラバー・ソウル(Rubber Soul)』は
1ヶ月足らずで全14曲レコーディングされたのですが、
スタジオに入った時点では なんと録音できる曲が
1曲も出来ていなかった!といいます。
え? それでいて音楽史に残るような名作たちを生みだしたのか!?
若き才能が溢れていたのでしょうね。


その2
歌詞にフランス語が使われている ビートルズ唯一の曲です。
はい、知ってましたね。
歌い出しの Michelle, ma belle は
「ミッシェル、僕の愛しい人」てな感じでしょうか
この「Michelle」と「ma belle」
韻を踏んでますね。
はい、おしゃれですemoji

 

emoji中級編☆☆


その3
イントロと同じコード進行が
サビ後半とコーダ(エンディング前)に出てきますが、
そのメロディがコーダでは低めの音域で展開され、
曲を落ち着かせるようになっています。
同コード進行・異メロディのおしゃれ方程式です。


その4
そのイントロ、サビ後半、コーダのコード進行は
いわゆる下降進行(クリシェ)になっていますが、
ベースラインはルート(根音)でなくメロディとも違うという、
どうしてそのアイディアが出たの? というくらい
難解で画期的なワザです。
それでいてアンサンブルとして聴くと落ち着くという不思議さ。
ポールは凄いやつだ!(わかってるって)
 ↑
この説明を上手に坂崎幸之助氏が解説してますので
ご覧ください(0分45秒~)


アタマがごちゃごちゃになってきたので ここでおしまい。

初級、中級とくれば 上級編もあるのか!?
乞うご期待!!

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