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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

似・て・い・る・!!

こぼれ話みたいに聞いてください。

出来たてホヤホヤの新曲に
盗作疑惑が持ち上がりました!?

言わなくてもいいことだけど触れずにはいられません。
何せブログネタになるじゃァないですかemoji


ちんすけ3年ぶりの新曲『ダルな気分』
ソロ弾きアレンジに続いて音源アレンジを考えていた時です。
イントロで太鼓からフィルインしてチャーカチャッカ~なリズムで・・・
と思ったその時、浮かんじゃったんです。

あ!これ、ブレバタのアレに似てるかも!!

即座にコード譜を探し 元歌を聴いてみると
見事!キーも歌い出しのコード進行も同じじゃないですか!!
イントロ2小節のアレンジもそっくり
メロディも雰囲気がかなり似てる
アレンジが似てるくらいだからテンポも一緒

曲はブレッド&バター1987年の作品で
曲名はあえて言いませんが、ブレバタらしい隠れた名曲です♪

うぁ~~作るまで全く分からなかったのに!
やっぱり良い曲は記憶の底に残ってるんでしょうか。

サビは考えていた選択肢の中に
コードなど似ているのがありましたが、
そこは回避したのでホッと胸をなでおろしているところです。

いやぁ、あまり知られてない曲だとは思うけれど
本人が気づいちゃったからね・・・
盗作って意識外でこういう風にも起こるのかな と思いました。
もちろんメロディ全体的には違うから
「盗作」ということにはならないですが。

でもアレンジは却下だな・・・
いったんリセットしましょう。


ライブでは歌いますよ!新曲♪
せっかく作ったんだもん。

"ケーちん"相方だけには突っ込まれそう・・・

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ごまけるモノはごまかす押さえ方②<握り>

怪しげなシリーズ2回目は「握り」
え? ニギリ・・・ 寿司か?賭け事か?
・・・なわけないです。

セーハ(ceja)の別タイプ。
亜種か?

ギターのネックを握るようにして
親指で6弦を押さえ人差し指で1~5弦を押さえる あれです。
Fコードなどで使えますね。
とくにステージで立って弾く時
そんなに手首をくの字に曲げなくてもよいので
ギターの抱える位置を下のほうに持って来れて、
カッコ良くイナセな感じになります。

スラックスのようにウエストではくのではなく
ジーンズのように腰ではく感じでしょうか(うん、良い例えだ)。


前回 セーハするだけのコードのお話をしましたが、
「握り」だと別の手が2つ使えます。


1つ目は、
emoji廻した親指で5弦をミュートすることです。

セーハした人差し指あるいは中指でミュートしてもよいです。
6弦ルートでコードを見てみると
1フレットセーハでは Fm7です。
以下1フレットごとに半音ずつ上がってゆき
3フレットで Gm7
5フレットで Am7
7フレットで Bm7
・・・・・

よく使われるコードが握りで弾けるし
シレっとハイコードも鳴らせるという一石二鳥モノです。


2つ目は
emoji廻した親指で5、6弦を押さえ、4弦を開放します。

セーハした人差し指あるいは中指は1~3弦を押さえます。
この手は1フレットと2フレットにだけ通用する方法で、
5弦ルートとして1フレット押さえでコードは B♭7(9)。
2フレットだと Bm7(9)となります。
すべての弦がコードトーンとして鳴らせるので重宝します。

ネタバレしますが、
このうち2フレット押さえのBm7(9)は
ちんすけ制作中の新曲の出だし初っ端のコードがこれです!
バレたって何の問題も起きませんが・・・
これで新曲がまたもシャレオツ系を狙ってるのは明らかです。


どうでもいいことばかり書き出したので これでおしまい。

そうそう、ごまけるモノはごまかすなんてタイトルですが、
とても有効な手段ですので そこんとこヨロシクemoji

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ごまけるモノはごまかす押さえ方①<セーハ>

ギター演奏のお話
怪しげなシリーズが始まったようです
何やるんでしょうか・・・


バレーコードってわかりますよね。
そう、人差し指1本ですべての弦を押さえるコードのこと。
誰もが苦難を強いられたあの忌まわしい「F」コードで出くわします。
Wikipediaの「バレーコード」の説明にもご丁寧に
“Fコードを覚える事はギター初心者にとって最初の難関”
と明記されています。

セーハとも言いますし、自分はそのほうがしっくりくるんですが
セーハはスペイン語(ceja)みたいですね。
ということで「セーハ」で統一して書きます

ですがセーハのコツの話ではなくって
おいしく使っちゃおうというお話です。


FだのB♭だの押さえ難いコードは
セーハのほかに押さえる弦があるためにたいへんなんですよね。
だからそれを取っ払って活かしちゃおうということです。
イカした音になりますよ(←おやじギャグでジャブemoji

そうこれが、ごまかし・その1なのです!


1フレットをセーハしたときのコードは
5弦ルートだと B♭7sus4(9)
6弦ルートだと Fm7(11) です。

フレットを一つずつずらしていくと
それぞれルートが半音ずつ上がっていくコードになります。

気づきましたね?
テンション音の(9)と(11)が無ければよく使うコードです。
すなわち曲調によっては代理コードとして使えるということです。
さらに適度なテンション音が入っておしゃれな感じも出せます。
とくに5弦ルートsus4(9)として使うときに効果大です。
なぜかと言うと、B♭7sus4とか C#7sus4とかって
正しく押さえようとするとめんどくさいですから、
セーハのほうが簡単&便利。

ちょうどワタクシ新曲づくりの最中でして、
4フレットセーハの C#7sus4(9)をここぞのキモで使っています。
というか、作ってる途中なのでキモにしようかということで・・・
他のいろんな曲でも使ってるし
よおしブログネタだ♪ということで書いてみました。

こういうごまかしネタはいろいろあるぞ、と
悦に入っているところです。

ちなみにゼロ・フレットセーハといえる
オール開放弦コードのお話は以前しました。
こちら→弦を押さえないで弾いてしまおう


とりあえずもう1回この近辺のネタ、書きたいと思います。

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カバー曲をやる時の私的心得・・・みたいなこと

自分のライブ活動はソロかデュオ、
ギターで演奏するスタイルです。


カバー曲をやるとき気をつけていることがありまして、
それは元曲を活かすということ。

少なくとも元曲のキーでコードを採り、
元のアレンジに近い弾き方で試してみます。
あ、これはここを活かせるな とか
ここはスパッと変えちゃえ とか
元曲をリスペクトすること・・・そこまでは言わないですが、
元曲の持つ味を引き出す作業は
ライブにのせる上でとても大切だと思っています。

とくに自分は あまり知られていないカバー曲を投入するので
けっこう元曲に近いアレンジになることも多いです。

その一方で、
はじめから全然違うタイプの曲にしてしまうこともあります。
女性ボーカルの曲だとか、激しいロックタイプだとか、
変えざるを得ないということもありますが・・・

いずれにしても
曲のオイシイところはいただく というスタンスです。

・・・あらま、勝手だこと。。


なんて書いてますが、
明日のライブは全曲オリジナルで行くことにしましたemoji
初出演のライブハウスです♪
どうなりますやら。


11月3日(土・祝)風に吹かれて(JR京浜東北線・大森)
『ふわり♪ふわふわLive (2018秋)』

15:00 OPEN / 21:00 CLOSE
15:30 START

15:30~ TM2K with yuyu
16:10~ かれんず
16:50~ ふわり
17:40~ はたのようじ
18:20~ ちんすけ
19:00~ マッキー
19:40~ the KOTH

※チャージ2100円(1ドリンク付)+オーダー
https://oomorikazefuka.weebly.com/

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ELOで初体験!!ライブの話ですってば

ライブ初体験の話をします。

初めてチケットを買ってライブコンサートを観に行ったのは
1978年2月22日の日本武道館でした。
アーティストは
エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)
 = Electric Light Orchestra
初来日で、以後一度もバンドとして来日していないらしいので
今思えばたいへん貴重なライブを観たことになります。

チケットの半券、持ってたはずなんですが見あたらないemoji


ELOは英国のロックバンド
リーダーのジェフ・リン(Jeff Lynne)が最も知られたアーティストでしょう。
当時はロックの4人組と弦楽三重奏が融合した7人組でした。
テレフォン・ライン(Telephone Line)」や
ターン・トゥ・ストーン(Turn To Stone)」など
スマッシュヒットを飛ばしましたが、
人気のピークはさほど長くはなかったと思います。

それでも高校生のちんすけは
生でバンドの音を聴けるなんて初めてでしたから
もうワクワク!
学校から急いで帰って私服に着替えて九段下へ。
武道館なる所に入るのもこれまた初めてでした。


今だから書けますが その時はただただ圧倒されっぱなし。
音がデカくてちゃんと聴こえないというのが第一印象。
ELOは3人の弦楽器がアンプを通して音をデカくするのと同時に
音とリンクしてレーザー光線を天井や壁などに躍らせるという
けっこうハイテクなことをやってました。
レーザー光線に直接当たるとよろしくないとか噂されていて
よけていた覚えもありますemoji
光線の色はグリーンが主体だったですね。

あとは、アンコールの最後が
ロールオーバー・ベートーベン(Roll Over Beethoven)」だったことも覚えてます。

レーザー光線とクラシカルな幻想に包まれた
ライブ初体験でした♪

余談ですが、
このライブと一緒に思い出されるのが
6日後の2月28日夜に起きた
営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線の脱線転覆事故。
荒川橋梁を走行中の電車が竜巻に巻き込まれたとのことですが、
当時は千葉・船橋に住んでおり 当然ここを通るわけで、
ライブの日じゃなくてよかった!と記憶に刻まれました。

ELOの来日公演の動画を見つけましたので
置いておきます。大阪公演ですが・・・

オーロラの救世主(Livin' Thing)
                / Electric Light Orchestra (1978)

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