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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

昔のオリジナル曲を弾き返してみる

たまには弾いてあげなくちゃと思い、
高校のとき買ったYAMAHA L-7S(1975年製)を引っ張り出してきました。
ずっしり重たくて 張りっ放しの弦でも深みのある音が出ます。
ペグは自分のミスで 金ピカだったのを禿げさせてしまってるので
取り替えてあげなきゃなぁ と思いつつ・・・


古いギターを取り出すと思い出すのが やっぱり古い曲。
オリジナルは120曲ほどあるけれど、今世紀に作ったのはたかだか20曲。
以前ブログで書いた「旧曲」の復権は1980年頃の曲たち。
それよりももっと前、中学時代に初めて作った曲から高卒くらいまでの
レアすぎる曲は まったくと言っていいくらい弾いてません。
だからあえてそんな曲たちを弾いてみようかと思いました。

古い譜面やコード譜を取り出し、
そうそう古い曲ほど譜面書いてるので、曲を忘れていても大丈夫。
大雑把にはだいたい覚えてるけど、
細かい歌いまわしはやっぱり譜面があって正解。

確かめつつ歌うと、あ~ら新鮮!!!
こんなフレーズ作ってたんだ とか楽しい驚きの連続です。
歌詞はどーしょーも無いですけど、メロディはいいかも♪
今後作る曲へのヒントにもなるかも。
詞を変えてお披露目ってのもありか!?

昔の曲は短いのも多く、それも時代でしょうか。
ビートルズは名曲が多いけど、2分くらいの曲ばかり。
そんな感じ・・・1コーラス4行詩なんてザラです。
かぐや姫とかのフォークもそうだったですもんね。

自分の曲だと ちょっと歌うだけで作った当時のことや感覚までも思い出す。
既成の懐メロに思い出が詰まるのと同じですね。

新しい曲作りのアイディアが詰まってるのは確か。
じっくり弾きなおしてみましょうか。

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ビートルズ/アウトテイクあれこれ 其の5

ビートルズのアウトテイクは
これだけスタジオセッションが流出してるくらいですから、
プライベート録音もいろいろ出ています。
有名なところではジョージ宅でのセッション“イーシャー・デモ”。
ホワイトアルバム・セッションに入る直前のセッションです。

つまりはホワイトアルバム『THE BEATLES』用の曲を
たくさん演奏したはずで、確かに多くはそうでした。
しかしながら、ホワイトアルバムに収録されなかった曲も数多く、
たとえば、イーシャー・デモにだけ残る曲や、
アルバム・セッションで完成型まで行ったのに没になった曲もあります。

没になっても作者はやはり自分の曲に愛着があるのでしょう。
後年、ソロになってから発売した曲もいくつか見られます。


今回紹介するのは、ジョン、そしてジョージのそんな曲です。

イーシャー・デモ(1968年5月)は4トラックで録音されていて、
良質で録られたはずですが、あまり良い音では残っていないようです。

まずはジョン・レノンの曲「Child Of Nature」
聴けば「あ!あの曲だ」とすぐわかりますので どうぞ♪

Child Of Nature / THE BEATLES (1968)

1971年のアルバム『IMAGINE』に収録された
「Jealous Guy」と同じ曲、つまりは元歌です。
タイトルも歌詞内容もまったく違っているし、
「Jealous Guy」ではピアノバラードになってます。
でもメロディは変わらず、曲のテンポもゆったり感は一緒。

この曲はイーシャーだけでなくスタジオセッションでも演奏されましたが、
陽の目を見ることはないままビートルズは解散してしまいました。

『LET IT BE... NAKED』でほんの24秒間だけセッション版が聴けますが、
哀愁ただよう曲調とあいまって 感傷的になってしまいます。


ジョージ・ハリスンのほうはもっとしみじみします。
イーシャー・デモで初演、ホワイトアルバム・セッションに持ち込まれ
きちんと録音・ミックスもされたにもかかわらず 没となった曲です。

Not Guilty / THE BEATLES (1968)

ビートルズ時代の「Not Guilty」は
『ANTHOLOGY』や『ULTRA RARE TRAX』でも聴け、
かなり“メジャー”なアウトテイク曲です。
何テイクも録音されたのに ネガティブな内容だからでしょうか
それとも凄すぎるクリエーター二人にはさまれて、
“若僧”の曲の居場所は無かったのか・・・
公式発表されることはありませんでした。

10年以上たち ジョージの悲しみも癒えた(?)1979年、
ソロアルバム『慈愛の輝き』にようやく収録。
アレンジをシャッフル・ロックから
ジャジーでおしゃれな雰囲気へとガラッと変えています。
ただ歌詞はほとんどそのまま。
こだわりがあったんでしょうね。

もちろんポールにも没→復活曲はあります。
ビートルズは 緻密な中にも感覚とかひらめきで
次々に新しい音を創り出していましたが、
アルバム収録曲などは 雑多なことも含めて
大人の事情に振り回されていたことは想像に難くないです。

ということで、アウトテイクあれこれを〆ます。
ファンですから また何か言い出すかもしれませんけどねemoji

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ビートルズ/アウトテイクあれこれ 其の4

ビートルズの海賊盤・ブートレグはレコード時代で数百種、
CDも含めると何種類あるかわからないと言われています。

自分はコレクターではないので集めようとは思わなかったですが、
公式に出ている音は聴き込んでるから
「新しい音があればなぁ」という漠とした思いは当初からありました。

切っ掛けというと おそらくこれでしょう。見つけましたよ!
1986年のFMfan/ビートルズ来日20周年記念号

ヒストリーやデータ、逸話まで あらゆるビートルズのことが特集されていて
その凄さを再確認できるという読みものでした。

この雑誌の公式アルバム紹介文のあちこちに
未発表や別テイクの話が書かれていて、
「録音があると思われる」的なボカシでいろんな曲が紹介されています。

中でもアルバム『THE BEATLES』通称“ホワイトアルバム”のセッションでは
別バージョンや別テイクがかなりあったことがわかったので、
そこにめちゃくちゃ興味をかきたてられました。

後日『ANTHOLOGY』に収録されて良質な音で聴けるようになった
ジョージ・ハリスンがギター1本で歌う「While My Guitar Gently Weeps」は
公式テイクの激しさとのギャップが聴けて面白いです。
それ以前からも海賊盤で漏れ聴かれてはいましたけど・・・


さて、そういう観点で見ていってのおすすめです。

同じ『THE BEATLES』に収録されている「Ob-La-Di,Ob-La-Da」。
音楽の教科書に載ったり「みんなの歌」で歌われたり、
大人から子供まで知っているかなりポピュラーな曲。
公式テイクはレゲエがまだ注目される前の“カリプソソング”ということで
世界中が斬新さに驚かされたことでも有名です。
しかしこの曲、アコースティックギターメインに
ホーンセクションとコンガを入れた別テイクがあって、
上の雑誌には次のように書いてありました。
「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダにはギターバージョンもあるとされている。」
当時はまだ一般には流出していなかった書き方です。

このバージョンは『ANTHOLOGY』に収録されたので
もうこれもレアなアウトテイクではなくなってしまいました。
自分はアナログ盤『Dig It !』とCD『ULTRA RARE TRAX』で知っていましたが、
『ANTHOLOGY』とは違う感じがするんです。
CD盤は音質を良くしてスピードを若干落としたと思えるのですが、
アナログ盤はさらに違うような気がするんです。
今聴けないので何とも言えないのですが、
もっとキーが低くて演奏ももっとくっきりしていたように記憶してるんです。

そのバージョンがないか探しましたが、Youtubeでは見つかりませんでした。
とりあえず『ULTRA RARE TRAX』と同じテイクのモノを見つけましたので
置いておきます。『ANTHOLOGY』とは少し違うことにご注目emoji

Ob-La-Di,Ob-La-Da / THE BEATLES (1968)

ホワイトアルバムのセッションでは録音したのに収録されなかった曲も多く、
いろんな意味でビートルズの解散への分岐点にもなっています。


次回その辺の話をして、このシリーズ〆ようと思います。
(おぃおぃ予告しちゃったよ・・・)

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ビートルズ/アウトテイクあれこれ 其の3

ビートルズの公式ファンクラブ(The Official Beatles FAN CLUB)では、
毎年クリスマスに 会員限定のクリスマスレコードを作っていました。
1963年から69年までの7枚です。

驚いたことにそのクリスマスレコードが去年2017年の12月、
限定ボックスセット、7枚のカラー・シングルレコードとして発売されました。
いまもビートルズものは商売になるという証、スゴイですね。

ところで、ファンクラブ限定レコードって正規盤ではないし
海賊盤でもない感じですよね。
でも普通は手に入らない。
なのでアウトテイクものには違いない、ということでネタに書きます。


前回登場した『Dig It !』のレコードの裏ジャケット(部分)です。
1987年に発売されてるので、まだ『ANTHOLOGY』的な公式音源など無い時代。
そんな時代にこういうレコードを手にしたヨロコビと言ったら・・・
このB面3曲目に「Christmas Time Is Here Again」とありますが、
まさにこの曲がクリスマスレコードの中の1曲です。

1967年版に収録されている曲で 当時は確実にレアだったはずですが、
1995年に新曲「Free As A Bird」が発売されたとき、
カップリングとして収録されたため 普通に知られるところとなりました。

カップリングでは3分強、『Dig It!』では1分だけの収録ですが、
元は6分40秒あります。
ビートルズは公式なクリスマスソングが無かったので
はじめて聴いたときはたとえ1分でも、サンタの格好をしたビートルズが
陽気に歌い合っている風景が浮かびましたね。

Youtubeにあるかと探したら、いろんなバージョンがありました。
編集されてるとは思いますが、歌っている部分をフルに聴けるということで
こちらをチョイスしておきます。
ファンクラブレコードのジャケットたちが流れるので 歴史も感じられます。

Christmas Time Is Here Again / THE BEATLES(1967)


このシリーズ まだまだ続く・・・??

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ビートルズ/アウトテイクあれこれ 其の2

さてさて、ビートルズレアものの話 第2弾ですよ!

前回もちょっと触れた、アナログレコードのアウトテイク盤がこれ
『Dig It !』(Nems Records)

解散前のラストアルバム『Let It Be』のA面5曲目に収録されている
何とも短い曲「Dig It」がメインタイトルのレコードです。
ジャケットの左上に“18 unreleased tracks”とあるように
18曲の未発売曲やアウトテイク音源が入っています。

ビートルズを知る方ならご存知と思うのでサラッと・・・
「Dig It」という曲は収録時間が極端に短い(0分50秒)ですが、
あれはジャムセッションでラフに
長々と12分半にわたって演奏したテイクの一部を切り取ったもの。

聴くと他の部分も聴きたくなるのがファン心理でありまして、
それを8分23秒の長さで聴けるのがこの『Dig It !』なのです。

これは面白かったですねー。
リリース盤に使われてる部分にかかった時のじわじわと来る感動!
ああビートルズファンなんだろうなと思う瞬間です。
まあ何回か聴くと飽きますけどね・・・あきっぽいB型ですから。

それで音源だけでもないかと探したら、
あのロングセッションは2テイク録ってるようで、
使われてないほうのテイクはありました。
ただそちらは子供の声だか女性の声だかにほとんど邪魔されて
あまり聴けたものではありません。
さらにがんばったらニコニコ動画で出てきました。
それもセッションの雰囲気がわかる演奏シーン付きで!!
3分28秒ですが十分楽しめます。

Dig It / THE BEATLES(1969) ※見られない方ゴメンナサイ

どうやら後年『Let It Be』フィルムとかいろんな企画もので
この映像も見られるようになったみたいです。

公式『Let It Be』盤では「Dig It」の歌い終わりにジョンがおどけて、
「That was 'Can You Dig It?' by Georgie Wood,
 And now we'd like to do 'Hark The Angels Come'」
と言ってすぐに次の名曲「Let It Be」につながっていますが、
訳すと
「ジョージ・ウッドの「キャン・ユー・ディグ・イット?」でした。
 次は『ほら、天使がやってきた』という曲をやります」と言っており、
絶妙な「Let It Be」の内容紹介になっています。
ここだけ別テイクから持ってきておしりにくっつけたそうですが、
実にハマッてますね。

・・・やっぱりマニアックになってきた・・・emoji

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