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見上げればバナナムーン

ちんすけの音楽とよもやま話のブログ♪

覚えていますかスネークマンショー

スネークマンショーは、
桑原茂一、伊武雅刀、小林克也の3人によるクリエーター?ユニット。
活動自体は1970年代半ばからですが、目立ったのは1981年。
発表したアルバムが人気を博しました。

コミカル、風刺、パロディ、エロ、いろんな要素が詰まった
音楽ではないラジオコント、DJコントのような“ギャグアルバム”でした。
あるナンバーはラップのもじりのようであり、
さらっと放送禁止コトバを組み込んだり、ストライクに表現したり、
ダブルミーニングは当たり前!
闘争・戦争ネタも多かったなぁ・・・ ハチャメチャでおもしろかった。

まあ、婦女子のみなさまには好まれない中身ではありました。

曲名(ネタ名?)を聞いただけで今でもフフッと笑ってしまいます。
・これなんですか?
・急いで口で吸え
・ホテルニュー越谷 等々…

選挙カーの連呼を チリ紙交換車が乗っ取ってしまったり、
「シンナーに気をつけて壁塗りな」と指導しつつラリッてしまったり、
ポール・マッカートニーの件をパロッたり・・・
ブラックですね。
でもイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)とのコラボもしてるんですよ。

だいたい友達とのドライブには、
松田聖子とあみんとスネークマンショーが欠かせなかったですemoji


現代じゃこういうのメディアに出せないと思うけど、
ラジオの深夜放送少年であり、コアなFMリスナーだったちんすけとしては
懐かしい。
今回いろいろ聴きなおして発見したのですが、
井上陽水がクルマのCMで叫んでた「お元気ですか」は
スネークマンショーが元祖なのでは・・・とか思ってしまいました。
いえ、錯覚でしょうね。

ということで、珍しい音源を見つけたのでリンクしておきます。
販促版のようです。(削除されちゃうかな?)

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嗚呼!ガットギターの季節が過ぎゆく

毎年秋口になると、鉄弦のフォークギターにかわって
ナイロン弦のガットギターを弾きたくなるもの・・・
と言ってるのだけど、今年はなぜかそうならない。

ボッサを弾いてても「ふつうのアコギでいいじゃん」
サスティンを効かせたエレアコの音のほうが マッチする感じ。
自身が好んで弾いてる曲のイメージが
今はアコギ=エレアコなんだろうなと思う雨の午後。

もうひとつ思ったのが、持ってるガットギターの
弦をちゃんと張ってないからではないか!

現実をかえりみれば 新しいエレガットの4弦は切れてるし、
古いガットギターの弦も切れたまんまなのです。
「ああ、ガットギターすぐに弾けないから」みたいな
潜在的に遠ざけてる感覚が支配してるのかもしれません。

何ごとも面倒くさがってはダメだと思ってみるけど、
食指が動かないなら仕方ない。
気分のおもむくまま、なすがままにすればいいのだとも思う。
こと音楽については
沖縄のことば「てーげー」に支配されていればいいんです。
そこそこ、なあなあにね。

ともあれ 弦を張ってないギターを載せておきましょう。
現実を直視するのだ!

てーげーもほどほどにという反省も込めてemoji

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楽曲のパクリとかオマージュとか

お! なんか盛り上がりそうなテーマですね。
「盗作」などと言うと犯罪の匂いがします。
でもここは「やわらかアタマ」(←ここパクリっぽいw)で
書きなぐってみます。


楽曲は4小節までならパクリにはならない とか聞いたことありますが、
1、2小節でも似てるものは似てるし、実際どうなんでしょう?
長かろうが短かろうが メロディだけじゃなくテンポや曲調が似ていて、
さらに楽曲のキーや使っている楽器が同じだと
「似てる」と嫌疑をかけられそうです。

一方、オマージュとかモチーフといえば
「拝借」した「真似」したのと変わらないように思えますが
問題にならないですよね。
リスペクトして考えたとか インスパイアされて作ったとかも言います。

この違いはリスペクト=尊敬の気持ちがポイントなんでしょうか。

真似が下手だとパクリで、上手だとオマージュさ と
意地悪く言ってみたくもなりますが、まあそんなところでしょう。

楽曲のパクリが目立つのは アレンジの仕業でもあります。
「だから、コード進行が同じじゃだめだよね」
というのはどうでしょうか?
コード進行にその嫌疑をかけてしまうと、
ロックンロールやブルースのほとんどがパクリになってしまいます。
さすがに違うでしょう。


話は逸れますが、
曲のタイトルや歌詞の部分的な言い回しの一致は
パクリとは言えないと思います。
タイトルについて自分では、
検索して ほかの著名な曲にあるようならやめますけどね。
有名曲でイメージ付けられて こちらの印象が薄くなるでしょうから。

パソコンなど打ち込みで作るDTM(デスクトップミュージック)のソフトには、
コードを並べただけでメロディを作ってくれたり
そもそも適当な和音とテンポだけでも作曲してくれるモードがあったりします。
少しでも音楽の知識があれば、さらに奇抜で斬新なメロディが作れます。
アレンジも自動作成してくれます。
でも機械にまかせて、素晴らしいメロディメーカーと言えるでしょうか。
パクリとは別のモヤモヤがあります。


オリジナリティは大切なことですが、
これだけ世の中に膨大な曲が氾濫してるのですから
似てない曲を作るほうが難しいともいえるでしょう。

だからこそ 自分のフィーリングで生まれた楽曲でいいのだと思います。
モノ作りは真似から入るものですしね。

なんかパクリのすすめみたいになってしまいました。

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新曲は「旧曲」になりそうです

10月になり、涼しくなったので
ようやくやる気になってきました。
仕事とか家事ではなく、もちろん音楽のことですよ。

夏場だって、新しくやりたいカバー曲を調べたり
コード採ったり ギター鳴らして確認したり、少しはやりましたが
ライブに向けてとか 曲作りを進めるにはほど遠いモードでした。

自作曲も2年前の12月に『見上げればバナナムーン』を作ったきり。
急ぐことはないけど ブランク出来ちゃうと ねえ・・・


だからではないですが、自分の大昔の曲を掘り起こして
今でも出来そうなのを弾きなおしています。

そこで気づいたことがあります。
若いころはハイトーンだから、キーが高い曲が多いと思ってました。
ところが昔はライブに掛けるなど想定してませんし
家でモゴモゴ歌ってるだけだったので、
実は声を張って歌うには 低めの曲が多かったのです。

バラードとかボッサなアレンジのときより
ポップ・ロックのビートで歌うときのほうが声を張るので、
キーが高くなる(高く出来る)のと同じです。

これは実際ライブをやってみないとわかりづらいですが、
カラオケでもそんな感覚はあるんじゃないでしょうか。

70、80年代に作った曲も キーを変えてアレンジしなおせば、
今のパフォーマンスにマッチングしそうです


そんなわけで、まだしばらく「新曲」はおあずけかな。
「旧曲」で勝負! なぁんて・・・
なんくるないさぁ!

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原点に返るのもいいね

なぜかこのところ、
南こうせつ氏の曲ばかり聴いたり弾いたりしています。
“かぐや姫”が ちんすけ音楽の原点の一つなので、
立ち返ったということにもなります。
きっかけは『帰っておいでよ』という曲を聴いたから、
まさにという感じではあります。

この曲を久しぶりに聴いて、
「ああこういうのにハマってた時代もあったなぁ」と思うと同時に、
あの曲も聴いてみよう、聴いてみたい! ということで
漁って聴き返すと、今度は弾いてみたくなり・・・

そうそう、いまは自分の弾き方も昔と違うので 新鮮だったり
難曲だと思っていたのが簡単だったり
そのほか いろんな発見もありました。

にしても現代の曲と違って曲が短くて易しいし、コードもすぐわかる。
でも中身はギュッと詰まってる。
散文と短歌・川柳の違いみたいですね。
うん、こういうのもおもしろい!
もちろん今があってのこと。ライブやってるからこそ。

先日、ジャズの原点チームの演奏観たからかもしれません。
音楽は時代を超えて駆け巡る。
でも聴くのも演るのも「」なんですよね。

・・・うんうん おもしろい

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